朱劍輝 Double Fish

北京語:ジュージェンホイ

 広州で活動するテクノミュージシャン。1981年8月9日生まれ。かつて広州美術学院付中で勉強していた。1998年からロックを聴くようになる。好きなミュージシャンはORBや超級市場楽隊。音楽スタイルはエレクトロニカとブレイクコアが中心である。2001年、広州美術学院雕塑専業本科に入学する。

 2002年2月、1stDEMO小朱的実験室』をレコーディングした。同月、小朱的實驗室の名義で、CD付雑誌『我愛揺滾楽15』に曲「小朱的実験室」を発表した。10月、高壓電楽隊を結成した。同年秋、2ndDEMOep2』を製作した。このアルバムは、灰野敬二の影響を受けている。同年末、全金屬外殻楽隊にも参加した。

 2003年9月からd.f(Double Fish)の名義でネット上に作品を発表するようになる。同年冬、種子楽隊に加入し、DJを担当した。バンドに参加した時は、DJ FIVEと名乗った。

 2004年1月、1stEPD.F.』がインディーズで発売となった。2月27日、SOLO[ロ巴]でDoble fishとしてライブを行った。4月、種子楽隊S.M.G.と改名した。

2005年の写真

 5月、ネットマガジンのclose magazineのバックミュージックを担当した。6月6日、広州の橋房酒[ロ巴]でDouble fishとしてライブを行った。6月、広州にテクノレーベル・意態重組唱片公司を設立した。7月、CD付き雑誌『我愛揺滾楽32』に曲が収録された。同じ頃、S.M.G.を脱退した。8月、中国・香港・オランダのテクノアーティストによるオムニバス『THE SOUND OF SILENCE PROJECT』を企画する。

 2005年2月25日、PARK19芸術空間で行われた日本テクノレーベル“19-T中国三地巡演”広州ライブに出演した。3月11・12日、PARK19芸術南泰新空間で“即興造音劇”と題したライブを行った。3から北京へ移住した。4月、テクノオムニバス『THE SOUND OF SILENCE PROJECT』に曲が収録された。6月12日、北京の愚公移山でライブを行った。6月25日、愚公移山で行われた“再見列寧”ライブに参加した。7、山水唱片と契約した。7月25日、愚公移山で行われた“Sonic Beijing”テクノライブに参加した。8月25日、2ndEPHACKERS EP2』がポーランドのAudioTongより発表となった。9月、二十一樓を結成した。10月1日、Double Fish名義の1stEPinter [口力]』を発表した。10月1日、北京海淀公園迷笛音楽節小舞台で行われた迷笛音楽節MINI MIDIに出演した。11月11日、広州のSOLO[ロ巴]でライブを行った。11月18日、広東美術館主催の“第二届広州当代芸術三年展”の“珠三角実験小劇場”の音楽を担当した。11月26日、北京の両個朋友酒[ロ巴]で行われた『LANDSCAPE 2』リリースライブ<パート1>に参加した。

種子楽隊時代の写真
(写真:
種子音楽地帯

   11月27日、杭州の31号酒[ロ巴]で行われた“第三届第二層皮音楽節”に参加した。12月3日、北京の愚公移山酒[ロ巴]で行われた『LANDSCAPE 2』リリースライブ<パート2>に参加した。

 2006年1月、テクノオムニバス『hey!!! let's break section one and two』に曲が収録された。1月6日、TOUGH Jeansmithでライブを行った。5月1日、北京海淀公園迷笛音楽節実験小舞台で行われた迷笛音楽節MINI MIDI IIに出演した。5月6日、北京の無名高地酒[ロ巴]で行われた沼澤楽隊のライブの前座を務めた。6月9日、D-22でライブを行った。6月13日、広州のBUNKER[ロ巴]でライブを行った。11月、オムニバス『什麼是現代? 革命? 様板?』に曲を発表した。12月1日、オムニバス『BYE BYE ROCK' N' ROLL』に曲が収録された。

 2007年1月、オムニバス『we r the music breakerz』に曲が収録された。同月、DEMO『数碼火焔山』が発売となった。3月、MINI CD『小声過年2007』に曲が収録された。

 

●インディーズアルバム

タイトル 出版 発行 制作 発行年 品番 地域
小朱的実験室     自主制作 2002/2 品番無し(CD版) 中国
ep2     自主制作 2002秋 品番無し(CD版) 中国
D.F.     自主制作 2004/1 品番無し(CD版) 中国
inter [口力] bedzoo records 2005/10/1 bedloop-01(CD版) 中国
HACKERS EP2   AudioTong   2005/8/25 品番無し(MP3版) 中国
数碼火焔山   reconfiguration records   2007/1 rc 006(CD版) 中国

 

●ソロ発表曲

曲名 アルバム名 発行年 備考
実験一号 我愛揺滾楽15 2002/12 クレジットは小朱的實驗室
Z6 我愛揺滾楽32 2004/7 クレジットは小朱
z13 THE SOUND OF SILENCE PROJECT 2005/4 クレジットはDouble Fish
hackers(generation 2) LANDSCAPE 2 2005/11 クレジットはDouble Fish
core n roll 100 Mini Discs For Cash 2005/11 クレジットはDouble Fish
doublefishxx hey!!! let's break section three 2005/11 ネットでのみ発表▽クレジットはDouble Fish
doublefishxxxxxx hey!!! let's break section three 2005/11 ネットでのみ発表▽クレジットはDouble Fish
guang bo ti cao hey!!! let's break section one and two 2006/1 クレジットはdouble fish
her childhood panocha ,yoghourt and spring 2006/1 ネットでのみ発表
iturn,iturn,iturnturnturn 什麼是現代? 革命? 様板? 2006/11 クレジットはDouble Fish
puppy love BYE BYE ROCK' N' ROLL 2006/12/1 クレジットは朱劍輝(aka Double Fish)
Xxx Sick Compilation 2007/1 acidsamovar recordsより
live'n BJ Midi Music Festal 2006 we r the music breakerz 2007/1 クレジットはZhu Jianhui(aka Double Fish)▽reconfiguration recordsより
Chinaaaaaah! 小声過年2007 2007/3 クレジットはzhu jianhui

 

●参加アルバム

歌手(楽隊)名 曲名 アルバム名 発行年 参加形態 備考
オムニバス   THE SOUND OF SILENCE PROJECT 2005/4 企画、プロデューサー、ライナーノーツ、整理 全曲参加
オムニバス   hey!!! let's break section one and two 2006/1 プロデューサー 全曲参加

 

●関連サイト

Double Fish」(英語・中国語GB)
個人のサイト。

Reconfiguration Records」(中国語GB・英語)
朱劍輝が運営するレーベルのサイト。

AudioTong」(英語)
ポーランドのレーベルのサイト。アルバムを発売しているため、アルバム紹介がある。

 

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