玻璃繊維楽隊 BOLIXIANWEI

北京語:ボーリーシェンウェイ

 北京市昌平区のバンド。1998年9月に前身のバンドが成立したが、解散してしまう。音楽スタイルはパンクであるが、のちにゴシックやサイケデリックスタイルへと変化していった。

 1999年4月になり、正式に玻璃繊維楽隊の名前を使う。メンバーは、辛爽(Vo&リズムG)・薛[水3](G)・劉遠(B)・林振強(Dr)で、中国政法大学出身の元・斷層楽隊と元・火獄薔薇楽隊のメンバーによって構成されている。間もなくして、馮雷(Key)が加入した。

 昌平のバーや夜総会、大学の礼堂などでライブを行ったことがある。

初期(1999-2001)のバンドメンバー

   バーで練習をしていた時、音量が大きかったため、おばさんを驚かせたことがあったほか、110番をかけられたり、県委員が押し寄せたりと、昌平中に悪名が広がっていた。のち、中国政法大学学生倶楽部で練習するようになった。

 1999年末、劉遠と林振強が脱退し、付衝(B)と王炎(Key)が加入した。そして馮雷は一時的にドラムに転向し、メンバーは、辛爽(Vo&リズムG)・薛[水3](G)・付衝(B)・馮雷(Dr)・王炎(Key)。

 2000年、世紀村で生活するようになる。その後、若干のメンバー調整を経てから豪運酒[ロ巴]でライブを行うようになった。11月17日、豪運酒[ロ巴]でライブを行った。同年末、王炎は脱退し、病醫生楽隊に加入した。

 2001年、薛[水3]が生活の問題でバンドを脱退したため、バンドは解散した。

 2005年、バンドは再結成した。メンバーは薛[水3](Vo&リズムG)・呂海蛟(小虎)(リードG)・梁子(B)・梅[王韋](Dr)・原藝(Key)で、以前からのメンバーは[水3]だけである。音楽スタイルはメタル。また、インストゥルメンタルバンドとして活動する際には、蛟楽隊と名乗っている。12月16日、無名高地酒[ロ巴]で行われた天堂楽隊のライブの前座を務めた。

 

 

●関連サイト

玻璃繊維楽隊」(中国語GB)
バンド紹介がある。

 

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