郭勁剛 GUO JINGANG
北京語：グオジンガン
| 北京で活動するレコーディングエンジニア。広州人。阿剛とも呼ばれる。1992年、広州外語外貿学院を卒業する。学校卒業後は、音楽での生活を追及するため、ラジオ局をいくつか面接するが、採用されることはなかった。その後、楽器屋で仕事を始める。バンド活動としては、1992年中秋（旧暦の8月15日）前夜、焦距楽隊を結成し、ベースを担当する。 仕事は楽器屋以外に夜総会で歌ったり、カラオケの音響調音、夜総会のプログラム企画などを行い、やがて楽器屋を辞めてバーで歌を歌って生活費を稼ぐようになった。 1997年、一家でオーストラリアに移民する。そこで、1年ほどレコーディングとPAに関して専門的に勉強し、オーストラリアのスタジオで仕事を始めるが、生活を維持できるほどのお金が稼げなかったため、生活維持の問題を解決するために何か能力を見に付ける必要があると感じ、パソコンを2年間ほど勉強した。 2000年、香港にレコード会社を開いた友人に誘われ、北京での生活を始める。同年、青島［ﾛ卑］酒節で14日間PAを務める。2001年、会社の仕事の按配で、広州へ戻り、移民する前のミュージシャン生活に戻る。 |
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（北京迷笛音楽学校より） |
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2003年、北京迷笛音楽学校よりPA兼レコーディングエンジニアの教師の依頼があり、再度北京へ移り住んだ。そして、木馬楽隊のEPや、廢墟楽隊のDEMOを手がける。また、同年10月1日から3日にかけて行われた迷笛音楽節や、12月31日、広州市の時代［王攵］瑰園で行われた“時代的晩上---広州・中国新年揺滾音楽節”でPAを務めた。また、木馬楽隊やTHE VERSE楽隊、Third party楽隊のライブでは北京以外でも必ずツアーに参加してPAを務めている。 2005年5月14・15日、北京迷笛爵士音楽節でPAを務めた。5月21日、杭州の31号酒［ﾛ巴］でPAを務めた。 |
| 2006年10月14日、上海の育音堂でのライブより （撮影：YIREN） |
●参加アルバム
| 歌手（楽隊）名 | 曲名 | アルバム名 | 発行年 | 参加形態 | 備考 |
| 焦距楽隊 | 老月亮 | 南方大揺滾 太平洋一号風暴1994’ | 1994/5/15 | 詞曲・編曲（複数で）、ベース | |
| 木馬楽隊 | yellow star | 2003/4 | 編曲、ベース、コーラス、レコーディング、ミキシング、マスタリング | 全曲参加 | |
| 果凍帝国 | 2004/9 | ベース・コーラス（複数で）、レコーディング | 全曲参加 | ||
| 與非門楽隊 | 10楽園 | 2003/12 | DEMOレコーディング（馬蹄と）、レコーディング、ミキシング | 全曲参加 | |
| 李春波 | 楼蘭新娘 | 2004/5 | レコーディング、ミキシング | 2曲参加 | |
| THE VERSE楽隊 | 双城記 | 2004/12 | 編曲（複数で）、レコーディング、ミキシング | 全曲参加 | |
| 廢墟楽隊 | 像葉子一様飛 | 2005/1 | コーラス（複数で）、レコーディング、ミキシング | 全曲参加 | |
| 聲音碎片楽隊 | 優美的低于生活 | 2005/7 | レコーディング、ミキシング | 全曲参加 | |
| 王磊 | 活生声回憶録 | 2006/8/13 | プロデューサー、レコーディング、ミキシング、マスタリング | 全曲参加 | |
| 木瑪&Third party楽隊 | 絲絨公路 | 2007/9 | レコーディング（小歪と） | 全曲参加 | |
| 黄色潜水艇楽隊 | 不要説再見 | 2007/12 | プロデューサー、レコーディング・ミキシング（曹操と） | 全曲参加 | |
| オムニバス | 2004迷笛音楽節 | 2005/3 | 音響（彌宏軍と）、DVD音質マスタリング処理 | 全曲参加 | |
| オムニバス | 第6届迷笛音楽節 | 2006/5 | 音響 | 全曲参加 | |
| オムニバス | 第7届迷笛音楽節 | 2007/5 | 音響（複数で） | 全曲参加 | |
| オムニバス | 2007迷笛音楽節 | 2008 | 拡声 | 全曲参加 |
●関連サイト
「隨著音楽在城市間流動」（中国語Big5）
金羊網より。簡単な記載がある。
