北京談話 BEIJING TALKING

北京語:ベイジンタンホワ

 1999年、寶羅と蘇放が結成したユニット。アラブの宗教儀式のリズムや、欧州の協会での賛美歌、またアフリカの原始的な歌声、中国的な韻律などに、テクノを加えた、とても複雑で独創性に溢れた音楽を創作している。通常のロックバンドが使用する、エレキギター、エレキベース、ドラムは一切使わず、音はパーカッションと民族楽器、ボーカルのみである。基本メンバーは寶羅と蘇放だが、張全勝(馬頭琴)・Soichiro Arai(Per)・于偉民(Per)・常靜(古筝)・牟強(Key)もライブの際に参加する。

 2002年3月25日、北京のPOACHERS倶楽部で行われた“竪起耳朶系列現場”音楽会に参加した。寶羅にとっては、数年振りの公開ライブであった。

 2003年9月、スペイン・バルセロナの大教堂前広場で行われた世界音楽節に参加した。9月27日、金山嶺長城で行われた“亮点長城≪第二輯≫音楽節”に参加した。12月18日、仁倶楽部で寶羅和蘇放としてライブを行った。

 2004年6月20日、九宵倶楽部で行われた“法国音楽節”に参加した。

2003年12月18日、仁倶楽部でのライブ
(写真:kiya)

 

●関連サイト(→寶羅

天天向上」(中国語GB)
2002年7月6日の長城ライブ主催のサイト。バンド紹介がある。

 

MENU