呂玻

呂玻（リュボ、Lv Bo）は、北京市で活動していたプロダクション経営者。嚎叫唱片の経営者である。現在は画家としてスウェーデンで生活している。

経歴

大学生の頃は、中国画を勉強する。本能楽隊でギターを弾いていたこともあった。卒業後の1995年、煙台電視台広告部で仕事を始めるが、半年後、仕事を辞め上京する。そして、郭大煒と知り合いになり、天蝎文化公司で働き始めるが、天蝎文化公司は1997年に倒産してしまう。

1998年には、友達とライブハウス・嚎叫倶楽部（SCREAM CLUB）を開き、中国パンクの発展に貢献する。翌年、嚎叫倶楽部を閉めた後は、北京京文音像公司で働き始め、嚎叫唱片を設立し、バンドの発掘に力を入れた。

彼はレコード会社の社員であるが、かつて嚎叫倶楽部を開いたように、中国ロックに多大なる貢献をした。今後もどのように活動していくか、注目すべき人物のひとりである。

2003年からは、嚎叫唱片は北京京文音像公司から手を離れ、独立することになった。そして、北京斯柯芮姆文化芸術発展有限公司となった。

2011年からはスウェーデンで生活しており、音楽業界から離れている。

アーティスト・バンド名	曲名	アルバム名	発表年	参加形態	備考
姜昕	蹦嚓嚓	花開不敗	1996	バックボーカル（複数で）
脳濁楽隊	我是顽主	無聊軍隊	1999/8	ブルースギターソロ

＊演奏のみ記載。

媒体	曲名	収録ソフト名	発表年	参加形態	備考
MV	在北京	隠蔵『為人民服務』	2004	出演