哈嘹楽隊

哈嘹楽隊（ハリアオ、Haliao）は、2000年代後半から2010年代前半にかけて、広西チワン族自治区百色市平果県で活動していたチワン族のバンド。広西チワン族自治区を代表するバンドとして、中央電視台の番組や数々の大型コンサートに出場していた。

メンバー

趙羽　ボーカル（2005年秋 - ?） -- 2012年、趙羽韋晴晴組合を結成した。2013年末、漓江天空組合を結成した。2016年、唱山歌楽隊を結成した。やがて、緑野小子楽隊を結成した。
莫掩策　キーボード & バックボーカル（2005年秋 - ?）

2005年秋、斑馬線楽隊が改名した。バンド名の「哈嘹」は「赶歌圩」のチワン語を音訳したもので、また平果嘹歌（チワン族の文化の1つ）の重要な曲調であり、哈嘹楽隊は赶歌圩楽隊ということもできる。メンバーはみなチワン族というわけではない。

2006年12月、1stアルバム『哈嘹楽隊』が発売となった。

2007年10月21日、オーストラリア・シドニーのシドニー歌劇院音楽庁で行なわれた「友誼的使者 - 中国民族歌曲音楽会」に参加したが、この時、趙羽・李精義・莫掩策の3人以外に、黄玉紅と韋夏迪がゲストで参加した。

2010年7月26日、広西チワン族自治区百色市平果県の平果県体育館で、結成以来初となるソロコンサートを開いたが、観客が5000人も集まった。

曲名	アルバム名	発表年	備考
月亮	音楽新殿堂 2007.10	2007