麻沸散楽隊

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麻沸散楽隊
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2005年9月23日、上海市挂二音楽酒吧でライブ。左から:韓光李楊漾馬暁。(撮影:YIREN
基本情報
中国語名(簡体字) 麻沸散
中国語名(繁体字) 麻沸散
拼音 Mafeisan
発音転記 マフェイサヌ
出身地 北京市通州区
ジャンル エモ(初期)・ハードコア(初期)・アシッド(初期)・ポストパンク(初期)・オルタナティブ実験音楽ノイズパフォーマンスアートジャパニーズノーウェーブ(2008年以降)・サイケデリックノイズ(2008年以降)
活動期間 2005年1月 -
メンバー 楊漾
張衆舒
梅志勇
2005年9月23日、上海市挂二音楽酒吧でライブ。左から:張衆舒李楊漾馬暁韓光。(撮影:YIREN

麻沸散楽隊(マフェイサヌ、Mafeisan)は、北京市通州区で活動しているバンド。

メンバー

過去に在籍したメンバー

経歴

前身のバンドである後庭女警楽隊に、2005年1月、楊漾が加入し、メンバーは、楊漾馬暁張衆舒韓光となり、麻沸散楽隊に改名した。バンド名の「麻沸散」は、中国の名医・華佗(紀元2-3世紀初)に発明した麻酔薬の名前から取った。4月、インディーズ1stアルバム『麻沸散』をレコーディングした。9月、インディーズ2ndアルバム『失控』が発売となった。9月から10月にかけて、四線方格楽隊と共に「不翼而飛」全国ツアーを行なった。

楊漾のパフォーマンスは過激で、何を仕出かすか分からない動きで観客を魅了している。

2006年5月1日、北京市北京海淀公園で行なわれた迷笛音楽節MINI MIDI IIに出演した。同年末のメンバーは李楊漾馬暁張衆舒の3人であった。韓光AK-47楽隊に加入し忙しくなったため、バンドを脱退した。同年、インディーズ3rdアルバム『kali yuga』が発売となった。

2007年5月、インディーズ4thアルバム『absence』が発売となった。5月3日、北京市北京海淀公園で行なわれた迷笛音楽節MINI MIDI舞台に参加した。

2008年1月20日、日本PSF RECORDSより発売となったオムニバス・アルバム『ASIAN FLASHBACK』に曲が収録された。同年のメンバーは、李楊漾・魏瓊・張衆舒韓光となり、音楽スタイルがジャパニーズノーウェーブサイケデリックノイズへと変化した。5月2日、北京市両個好朋友酒吧外舞台で行なわれたMini Midi 2008に参加した。

2009年4月、インディーズ5thアルバム『Heart of nothingness the universe』が発売となった。5月から6月にかけて行なわれた「噪揺声勢」NOJIJI全体ツアーに参加し、全国を巡演した。12月、カセットテープで『永恒之毀滅』が発売となった。

2012年8月から9月にかけて、NOJIJIの一員として、日本ツアーを行なった。

メンバーの一部は2009年、緑蛇楽隊を結成した。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

コラボレーション・アルバム

ソロ発表曲

曲名アルバム名発表年備考
CASIAN FLASHBACK2008/1/20
09/02小雷音2009/4
聚会噪音(壹)2012

主要なライブ・コンサート

外部リンク