T-9楽隊

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T-9楽隊
T9 12.jpg
2001年1月19日のライブ。右は伊立奇。(写真:T-9
基本情報
英語名・外国語名 T-9
学歴 北京迷笛音楽学校
出身地 北京市
ジャンル ハードコアラップ
活動期間 1999年冬 - 2004年5月1日
影響 Rage Against The Machine
メンバー 伊立奇
徐京晨
陳明奕
蘇永
毛毛
希博
2000年の写真。

T-9楽隊は、2000年代前半、北京市で活動していたバンド。

メンバー

過去に在籍したメンバー

サポートメンバー

経歴

1999年夏、リズムバンドを結成した伊立奇と徐京晨が、同年冬に北京市東北旺へ移り住み、そこで成寅生・馬小東がメンバーに加わり、T-9楽隊へと発展した。みな北京迷笛音楽学校出身の学生であった。

2000年5月、日本独自企画オムニバス・アルバム北京絶叫』に作品が収録された。

Rage Against The Machineに強く影響を受けたバンドのひとつであるが、他のハードコアバンドと異なる点は、ボーカルモンゴル族伊立奇が繰り出すモンゴリアンラップである。他には真似が出来ない、独特の歌唱法が多くの人の心を掴んだ。

しかし2000年11月2日には解散してしまった。彼らの解散は本当に突然で、周辺の人々も理解できなかった。同月、解散を残念に思った京文唱片は、彼らとEP1枚発行の契約を交わし、解散記念1stEPを制作することで話を進めていった。

2001年5月になり、伊立奇と徐京晨の2人はバンドの再結成を行なう。8月になり、かつてのメンバーや現在のメンバーとともに、1stEPのレコーディングを行なった。

2002年1月、1stEP『FIX THIS 請修理』を嚎叫唱片から発売した。同年半ば頃から、モンゴル族がバンドの中心となる。そして、音楽スタイルも馬頭琴ホーミーを取り入れたりと、モンゴルロックらしさを出すために、試行錯誤を繰り返すようになった。

その後、一時期活動を休止し、2003年4月から活動を再開した。

2004年5月1日、杭蓋楽隊と改名した。

ディスコグラフィー

EP

ソロ発表曲 

曲名アルバム名発表年備考
I'm a Craven北京絶叫2000/5/10
Circle北京絶叫2000/5/10
圈子嚎叫硬説精選2002/6
给你我最冲的嚎叫硬説精選2002/6
T-9【嚎叫唱片】経典単曲白皮書 VOL.22004/2
THE HANGGAI SONG(LIVE IN THE KITCHEN)BEIJING BUBBLES A SOUNDTRACK AND A TRIP TO CHINA'S UNDER GROUND2007T-9楽隊とクレジットされているが、杭蓋楽隊の曲

出演

媒体曲名収録ソフト名発表年参加形態備考
地下映画BEIJING BUBBLES2005出演▼DVDあり
DVDT9/HANGGAI BAND IN INNER MONGOLIABEIJING BUBBLES - How the story continued2008/8/23出演

主要なライブ・コンサート