「麦子」の版間の差分

麦子
麦子
	2000年頃、微楽隊での写真。（写真：嚎叫唱片）
基本情報
中国語名（簡体字）	麦子
中国語名（繁体字）	麥子
拼音	Maizi
発音転記	マイズ
出身地	陝西省咸陽市
担当楽器	ボーカル・ギター
ジャンル	オルタナティブ・フォーク
職業	バー経営者（2000年代前半）・プロダクション経営者・芸術家・作家
活動期間	1994年 -

2011年5月9日 (月) 15:30時点における版

2009年9月19日、「洗劫 - - 美国輪胎」。（写真：郭珍明的芸術空間、芸術国際網站）

麦子（マイズ、Maizi）は、北京市で活動している芸術家。

経歴

1988年9月9日、中学生の時に、初めて詩歌を創作する。1993年からギターを練習し始める。1994年、上京する。11月、北京大学大講堂で初ライブを行った。　1996年、15曲ほどフォークスタイルの曲をレコーディングした（やがてそのDEMOを無くしてしまう）。

　1997年、老哥の下で1stアルバムのレコーディングをスタートするが、北京大学保衛科の邪魔によって頓挫してしまう。同年、微楽隊を結成し、ボーカルを担当する。

　1999年には、1楽隊を結成する。1楽隊は2000年前後、壹佰貳拾参楽隊と改名するが、自然消滅してしまう。

　微楽隊は『水』を発売した後、活動を休止する。その後、ソロ活動を始めた。

　音楽活動以外に、元々絵を描いており、『水』のジャケットは、彼の作品である。

　2001年9月20日、叢林音楽屋で“我夢見大禹”と題したライブを行った。

　2002年には三里屯のバーで弾き語りをしていた。同年8月2日、PK14楽隊の孫霞のために豪運酒［ﾛ巴］で開かれた“旋転并且懐着希望”チャリティコンサートに出演した。11月24日、豪運酒［ﾛ巴］でライブを行った。12月5日、什麼酒［ﾛ巴］でライブを行った。

　2003年、大麦耕種社（BIG WHEAT PRODUCTIONS）を設立し、個人の作品を発表するようになり、ライブVCD『我夢見大禹』とパフォーマンスムービー『哭世界・笑世界』を発表した。また、詩集『苔蘚的倔強』と『盲夜』を発表した。同年末、微楽隊の活動を再開させた。

　2005年9月13日、無名高地酒[ﾛ巴]で行われた“声東撃西”即興集会に参加した。

2009年9月19日、「洗劫 - - 美国輪胎」（写真：郭珍明的芸術空間、芸術国際網站）　2006年1月1日、王笠監督の映画『草芥』に出演し、運送業者の役を務めたほか、映画主題歌を手がけた。同年、36万字にも及ぶ小説『微－流浪的麦子』が発売となった。7月29日、13CLUBでライブを行った。　2008年1月、邱傑と共に映画『馬桶上的甜蜜生活』の音楽を担当した。5月、書籍『微的哲学』を発表した。7月6日、天津の部落地酒[ﾛ巴]でライブを行った。

　2009年3月5日、鄭州の7 LIVE HOUSEでライブを行った。3月6日、蘇州のROCKSUZHOU小酒館でライブを行った。3月7日、上海の現場酒[ﾛ巴]でライブを行った。9月19日、北京市通州区の北京宋庄文化芸術区で行われた“2009第五届中国・宋庄芸術節開幕式”終了後、アメリカのオバマ大統領への対中タイヤ関税政策を批判を目的とした「洗劫 - - 美国輪胎」と題したパフォーマンスアートを繰り広げ、真っ裸に金隠しを付けただけの状態で、赤い傘に取り付けたノズルから出る赤い液体をかぶるという行為を行ったが、5分も経たないうちに、保安員等によって強制的に止められた。10月16日、南京の古堡酒[ﾛ巴]でライブを行った。

ディスコグラフィー

コンセプト・アルバム

《九九》電影原声（2007年）

映像作品

我夢見大禹（2003年）

参加アルバム　

アーティスト・バンド名	曲名	アルバム名	発表年	参加形態	備考
微楽隊	佛光	摩登天空3	1999/6	詞曲・編曲（複数で）、ボーカル
微楽隊		水	2000/10	プロデューサー・詞曲・編曲（複数で）、ボーカル、絵画	全曲参加
馮言		拥擠的城市	2009/11	編曲・アコースティックギター（馮言と）、エレキギター、ハーモニカ、パーカッション、バックボーカル	全曲参加

出演

媒体	収録ソフト名	発表年	参加形態	備考
地下映画	自由的辺縁	2001	演奏（1楽隊）、インタビュー	▼VCDあり
地下映画	哭世界・笑世界	2003	監督、プロデューサー、主演	▼VCDあり
地下映画	草芥	2006	主演（運送業者の役）	▼DVDあり

主要なライブ・コンサート

外部リンク

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 == 主要なライブ・コンサート ==
-年、上京する。11月、北京大学大講堂で初ライブを行った。
+*[[北京大学/1994年11月|1994年11月　北京市　北京大学大講堂]]　初ライブ
-年、15曲ほどフォークスタイルの曲をレコーディングした（やがてそのDEMOを無くしてしまう）。
+*[[叢林音楽屋/2001年9月20日|202001年9月20日　北京市　叢林音楽屋]]　我夢見大禹
+*[[豪運酒吧（老豪運酒吧）/2002年8月2日|2002年8月2日　北京市　豪運酒吧]]　旋転并且懐着希望
-年、老哥の下で1stアルバムのレコーディングをスタートするが、北京大学保衛科の邪魔によって頓挫してしまう。同年、微楽隊を結成し、ボーカルを担当する。
+*[[豪運酒吧（老豪運酒吧）/2002年11月24日|2002年11月24日　北京市　豪運酒吧]]
+*[[WHAT酒吧/2002年12月5日|2002年12月5日　北京市　WHAT酒吧]]
-年には、1楽隊を結成する。1楽隊は2000年前後、壹佰貳拾参楽隊と改名するが、自然消滅してしまう。
+*[[無名高地酒吧/2005年9月13日|2005年9月13日　北京市　無名高地酒吧]]　声東撃西即興集会
+*[[13CLUB（北京店）/2006年7月29日|2006年7月29日　北京市　13CLUB]]
-　微楽隊は『水』を発売した後、活動を休止する。その後、ソロ活動を始めた。
+*[[部落地酒吧/2008年7月6日|2008年7月6日　天津市　部落地酒吧]]
+*[[7 LIVE HOUSE/2009年3月5日|2009年3月5日　河南省鄭州市　7 LIVE HOUSE]]
-　音楽活動以外に、元々絵を描いており、『水』のジャケットは、彼の作品である。
+*[[ROCKSUZHOU小酒館/2009年3月6日|2009年3月6日　江蘇省蘇州市　ROCKSUZHOU小酒館]]
+*[[現場酒吧（昆明路店）2009年3月7日|2009年3月7日　上海市　現場酒吧（昆明路店）]]
+*[[北京宋庄文化芸術区/2009年9月19日|2009年9月19日　北京市通州区　北京宋庄文化芸術区　2009第五届中国・宋庄芸術節開幕式]]
-年頃、微楽隊での写真
+*[[古堡酒吧/2009年10月16日|2009年10月16日　江蘇省南京市　古堡酒吧]]
-（［ﾛ豪］叫唱片のサイトより）
-年9月20日、叢林音楽屋で“我夢見大禹”と題したライブを行った。
-年には三里屯のバーで弾き語りをしていた。同年8月2日、PK14楽隊の孫霞のために豪運酒［ﾛ巴］で開かれた“旋転并且懐着希望”チャリティコンサートに出演した。11月24日、豪運酒［ﾛ巴］でライブを行った。12月5日、什麼酒［ﾛ巴］でライブを行った。
-年、大麦耕種社（BIG WHEAT PRODUCTIONS）を設立し、個人の作品を発表するようになり、ライブVCD『我夢見大禹』とパフォーマンスムービー『哭世界・笑世界』を発表した。また、詩集『苔蘚的倔強』と『盲夜』を発表した。同年末、微楽隊の活動を再開させた。
-年9月13日、無名高地酒[ﾛ巴]で行われた“声東撃西”即興集会に参加した。
-年9月19日、「洗劫 - - 美国輪胎」
-（写真：郭珍明的芸術空間、芸術国際網站）
-年1月1日、王笠監督の映画『草芥』に出演し、運送業者の役を務めたほか、映画主題歌を手がけた。同年、36万字にも及ぶ小説『微－流浪的麦子』が発売となった。7月29日、13CLUBでライブを行った。
-年1月、邱傑と共に映画『馬桶上的甜蜜生活』の音楽を担当した。5月、書籍『微的哲学』を発表した。7月6日、天津の部落地酒[ﾛ巴]でライブを行った。
-年3月5日、鄭州の7 LIVE HOUSEでライブを行った。3月6日、蘇州のROCKSUZHOU小酒館でライブを行った。3月7日、上海の現場酒[ﾛ巴]でライブを行った。9月19日、北京市通州区の北京宋庄文化芸術区で行われた“2009第五届中国・宋庄芸術節開幕式”終了後、アメリカのオバマ大統領への対中タイヤ関税政策を批判を目的とした「洗劫 - - 美国輪胎」と題したパフォーマンスアートを繰り広げ、真っ裸に金隠しを付けただけの状態で、赤い傘に取り付けたノズルから出る赤い液体をかぶるという行為を行ったが、5分も経たないうちに、保安員等によって強制的に止められた。10月16日、南京の古堡酒[ﾛ巴]でライブを行った。
 *[[愚公移山/2010年6月25日|2010年6月25日　北京市　愚公移山]]