「反光鏡楽隊」の版間の差分

反光鏡楽隊
反光鏡楽隊
	1stアルバム用の写真。左から：李鵬・田建華・葉景瑩。（写真：侯朋）
基本情報
中国語名（簡体字）	反光镜
中国語名（繁体字）	反光鏡
拼音	Fanguangjing
発音転記	ファヌグアンジン
英語名・外国語名	Reflector
出身地	北京市
ジャンル	パンク・ポップパンク・メロコア
活動期間	1997年 -
影響	Green Day・NOFX
メンバー	田建華; 李鵬; 葉景瑩

2017年9月30日 (土) 14:21時点における版

1999年頃の写真。左から：郭峰・葉景瑩・田建華。

2002年の写真。左から：李鵬・田建華。

2002年の写真。左から：田建華・李鵬・葉景瑩。（写真：2003迷笛音楽節）

1stアルバム用の写真。左から：田建華・李鵬・葉景瑩。（写真：侯朋）

反光鏡楽隊（ファヌグアンジン、Fanguangjing）は、北京市で活動しているバンド。

メンバー

田建華　ベース & ボーカル（1997年 - ,結成当初ギター,3ピースメンバーに変更後ベース,2002年 - ベース & ボーカル）
李鵬　ギター & ボーカル（2001年9月 -） -- 2004年初から2004年半ばまではライブに参加できなかった。
葉景瑩　ドラム（1997年 - ,結成当初ボーカル & ギター,3ピースメンバーに変更後 - ドラム）

過去に在籍したメンバー

ベース（1997年） -- 結成当初のメンバー。
ドラム（1997年） -- 結成当初のメンバー。
郭峰　ボーカル & ギター（1997年 - 2001年12月,結成当初ギター,3ピースメンバーに変更後 - 2001年12月ボーカル & ギター）

サポートメンバー

呉東偉　ギター（2004年初 - 2004年半ば） -- A-OK楽隊のメンバー。

経歴

結成当初の平均年齢は17歳で、メンバーは5人いたが、ドラマーとベーシストの脱退により、葉景瑩がドラマー、田建華がベーシスト、郭峰がボーカリスト兼ギタリストのパートとなり、3ピース編成となった。結成当初、この3人はギターを弾いていたのだが、それは、バンドの中でギタリストが最も格好いいと思っていたためであった。

1998年から、ライブハウス・嚎叫倶楽部を中心に活動する。音楽的にはGreen Dayに強く影響を受けていて、またNirvanaも好きであり、嚎叫倶楽部でのライブ中には、Nirvanaのカバーを演奏したこともあった。やがて、スカコアスタイルになる。

1998年、3人のメンバーは、Tinaと共に揺滾明星楽隊を結成した。

1999年夏になり、オムニバス・アルバム『無聊軍隊』に作品が収録され、大好評を博した。

無聊軍隊の他の3バンドは、メンバーの何人かが掛け持ちしているが、彼らだけは比較的固定して活動をしている。それは、幼少の頃から一緒に遊んだ竹馬の友だから絆も強いのだろう。

2001年4月から6月、アメリカツアーを行なった。9月からは、李鵬が加入し、4人編成となった。同年末、メインボーカルである郭峰が脱退し、活動が一時停滞してしまうが、田建華と李鵬の2人によるツインボーカル体制を確立させ、新たな反光鏡楽隊として活動を行なうようになった。

2002年7月10日、日本でインディーズEP『反光鏡』が発売となった。7月、中国でも『反光鏡』が発売された。

2003年2月、新蜂音楽と契約した。11月2日、人民大会堂で行なわれた2003中国環境保護万里行大型公益活動に参加した。パンクバンドが人民大会堂でライブを行なう事は、これまでの中国ではとても考えられない事であり、彼らの出演は大きな話題となった。12月、新蜂音楽との契約を解除した。

2004年前半、李鵬がバンド活動に参加できなくなってしまう。そのため、バンド活動は強制的に休止となってしまったが、やがてA-OK楽隊の呉東偉をサポートに迎え、ライブ活動を再開した。7月、李鵬がバンドに復帰した。10月から12月にかけて、全国ツアーを行なった。これまで、全国ツアーを行なえるだけの人気は博していたが行なわなかったのは、かつて武漢市のパンクが勃興してきて、いろいろな媒体から注目を浴び始めた時に、彼らを批判して、武漢のパンクミュージシャンだけでなく、地方のパンクミュージシャンの怒りを買ってしまったからであった。無聊軍隊ブームが過ぎて、彼らが話題になることが減ってきたことや、その当時、怒りを買っていたパンクミュージシャン達もすでに音楽以外の道に進み、逆に地方のパンクミュージシャン達から尊敬される立場になっていったこともあり、ようやくツアーに出る決心がついたと思われる。

2005年10月、楽器メーカー・GIBSONのエンドーザーとなった。

2006年2月、アメリカフォークのカバー曲「You Are My Sunshine」が中国最大手乳業メーカーである伊利のテレビCM曲に選ばれた。11月28日、飛行者唱片公司と契約した。

2007年11月から12月にかけて、全国ツアーを行なった。

2008年1月1日、1stアルバム『成長瞬間』が発売となった。3月、全国ツアーを行なった。10月から11月にかけても全国ツアーを行なった。

2009年3月、全国ツアーを行なった。

2010年4月10日、2ndEP『釈你』が発売となった。その前後の3月から5月にかけて、全国ツアーを行なった。

2011年3月から12月にかけて、これまでで最も長期に渡る全国ツアーを行なった。

2013年12月、2ndアルバム『我們的歌』が発売となった。

2014年に全国ツアーを行なったが、このツアーでは合計30カ所回り、観客動員数は13000人で年間2位、収入も100万元を超えるなど、人気の衰えは全くないばかりか、ますます人気が出ているところを見せ付けた。

（一部参考資料元：People's Records）

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

成長瞬間（2007年10月）
我們的歌（2013年12月）

EP

反光鏡（2002年7月10日）
釈你（2010年4月10日）

　プロモーション・シングル

成長瞬間（2007年）

デモテープ

DEMO（1998年）

ソロ発表曲　

テンプレート:Solo List 50

参加アルバム　

アーティスト・バンド名	曲名	アルバム名	発表年	参加形態	備考
DUDE楽隊		這不是他媽的KTV	2010/2	バックボーカル(複数で）	全曲参加
藍墻楽隊	还我蔚蓝	第四届附中現代音楽節	2010	詞曲
藍墻楽隊	You are My Sunshine	第四届附中現代音楽節	2010	詞曲
複数	纽莱弗	紐莱弗	2010/7	ボーカル（複数で）	▼MV

出演

媒体	曲名	収録ソフト名	発表年	参加形態	備考
VCD		摩登天空有声音楽雑誌　CALENDAR	1999	インタビュー
DVD	花絮	飛行計画2008	2008/10	インタビュー、ライブ映像など
CD-ROM	酒吧目击无聊军队	母語　2000.3	2000/3	ライブ	莱茵河声場で行なわれたライブより
地下映画		後革命時代	2005/2	ライブなど	▼DVDあり

主要なライブ・コンサート

外部リンク

中国語
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 *[[龍舟唱晩音楽節/2016年11月6日|2016年11月6日　福建省廈門市　龍舟池畔南提公園　2016龍舟唱晩音楽節]]
 *[[中国楽谷華録音楽嘉年華/2017年5月29日|2017年5月29日　北京市平谷区　中国楽谷草地音楽公園　2017中国楽谷華録音楽嘉年華]]
+*[[工人体育館/2017年11月11日|2017年11月11日　北京市　工人体育館]]
 == 外部リンク ==