「蒼狼楽隊」の版間の差分
1行目: | 1行目: | ||
+ | {{Infobox Musician | ||
+ | | name = 蒼狼楽隊 | ||
+ | | image = [[Image:Canglang_11.jpg|center|290px]] | ||
+ | | iamge_caption = | ||
+ | | chinesename_jiantizi = 苍狼 | ||
+ | | chinesename_fantizi = 蒼浪 | ||
+ | | pinyin = Canglang | ||
+ | | chinesename_katakana = | ||
+ | | englishname = | ||
+ | | birth_name = | ||
+ | | alias = | ||
+ | | born = | ||
+ | | blood = | ||
+ | | school_background = | ||
+ | | died = | ||
+ | | origin = [[北京市]] | ||
+ | | instrument = | ||
+ | | genre = [[ハードロック]]・[[民族音楽]]・[[ワールドミュージック]] | ||
+ | | occupation = | ||
+ | | years_active = 1993年 - | ||
+ | | influences = | ||
+ | | current_members = <br /><br /><br /><br /> | ||
+ | |||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | [[Image:Canglang_11.jpg|thumb|]] | ||
+ | |||
+ | '''蒼狼楽隊'''(、、)は、2000年代後半、[[遼寧省]][[大連市]]で活動していたバンド。 | ||
+ | |||
+ | == メンバー == | ||
+ | |||
+ | *'''''' [[ボーカル]] | ||
+ | *'''''' [[ギター]] | ||
+ | *'''''' [[ギター]] | ||
+ | *'''''' [[ベース]] | ||
+ | *'''''' [[ドラム]] | ||
+ | *'''''' [[キーボード]] | ||
*'''畢力格''' [[ギター]](2014年 -) -- [[艾基木楽団]]のメンバー。 | *'''畢力格''' [[ギター]](2014年 -) -- [[艾基木楽団]]のメンバー。 | ||
+ | === 過去に在籍したメンバー === | ||
+ | |||
+ | *'''''' [[ボーカル]] | ||
+ | *'''''' [[ギター]] | ||
+ | *'''''' [[ギター]] | ||
+ | *'''''' [[ベース]] | ||
+ | *'''''' [[ドラム]] | ||
+ | |||
+ | === サポートメンバー === | ||
+ | |||
+ | == 経歴 == | ||
+ | |||
+ | 騰格爾が1993年3月に結成したロックバンド。モンゴル民族音楽をロック風にアレンジ。結成時(と思われる)メンバーは騰格爾(Vo)・秦[王奇](G)・胡曉海(B)・焦全傑(Dr)。9月から、内モンゴルのフフホト、包頭、東勝で“草原赤子情”大型チャリティーコンサートを主催し、大成功を収め、大きな反響を得た。 | ||
+ | 1993年12月には、北京で1stアルバムをレコーディング、1994年2月には発売となった。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・肖亦平(G)・瑪瑙(B)・趙牧羊(Dr)・圖圖(Key)・張全勝(馬頭琴&特色楽器)・青山(マネージャー)。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | のちに発売した騰格爾のアルバム『出走』にも蒼狼楽隊が参加している。どうやら、常に活動を続けているのではなく、レコーディングやコンサートの時、メンバーが招聘されるようだ。日本やアメリカ、タイなどでコンサートを開いたほか、1997年には、香港アジア音楽祭に参加した。 | ||
+ | 1999年には、伊貝爾(G)と那日蘇(B)、馬克塔勒(Dr)が加入した。 | ||
+ | 2001年4月5・6日には騰格爾の北京コンサートでのバックバンドを務める。メンバーは、伊貝爾(G)・薩茹拉賽汗(G)・那日蘇(B)・馬克塔勒(Dr)・圖力古爾(Key)・張全勝(馬頭琴)であった。同年、范俊義(Dr)が加入した。11月末、劉曉光(Key)が加入し、メンバーが伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・盛育彬(マネージャー)となった。 | ||
+ | 2002年、ドラムが海鷹(莫日根巴特)となった。 | ||
+ | 2007年9月8日、騰格爾与蒼狼楽隊として、日本の東京芸術劇場大ホールでコンサートを開いた。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・張全勝(馬頭琴)・荒井壮一郎(Per)であった。 | ||
+ | 范俊義は2006年、蘇陸地楽隊に加入した。 | ||
+ | |||
+ | == ディスコグラフィー == | ||
+ | |||
+ | === スタジオ・アルバム === | ||
+ | |||
+ | *騰格尓与蒼狼楽隊 '''[[蒼狼楽隊(騰格尓与蒼狼楽隊)|蒼狼楽隊]]'''(1994年2月) | ||
+ | *'''[[中国民歌(蒼狼楽隊)|中国民歌]]'''(不明) -- 海外で発売となった。 | ||
+ | *'''[[愛(蒼狼楽隊)|愛]]'''(不明) -- [[モンゴル語]]アルバム。 | ||
+ | |||
+ | === 参加アルバム === | ||
+ | |||
+ | {{Participation List | ||
+ | | artist01 = [[薩茹拉賽汗]] | ||
+ | | songname01 = | ||
+ | | album01 = [[SOLO(薩茹拉賽汗)|SOLO]] | ||
+ | | date01 = 2000 | ||
+ | | participation01 = 制作協力 | ||
+ | | description01 = 全曲参加 | ||
+ | |||
+ | | artist02 = | ||
+ | | songname02 = | ||
+ | | album02 = | ||
+ | | date02 = | ||
+ | | participation02 = | ||
+ | | description02 = | ||
+ | |||
+ | | artist03 = | ||
+ | | songname03 = | ||
+ | | album03 = | ||
+ | | date03 = | ||
+ | | participation03 = | ||
+ | | description03 = | ||
+ | |||
+ | | artist04 = | ||
+ | | songname04 = | ||
+ | | album04 = | ||
+ | | date04 = | ||
+ | | participation04 = | ||
+ | | description04 = | ||
+ | |||
+ | | artist05 = | ||
+ | | songname05 = | ||
+ | | album05 = | ||
+ | | date05 = | ||
+ | | participation05 = | ||
+ | | description05 = | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | == 主要なライブ・コンサート == | ||
+ | |||
+ | 騰格爾が1993年3月に結成したロックバンド。モンゴル民族音楽をロック風にアレンジ。結成時(と思われる)メンバーは騰格爾(Vo)・秦[王奇](G)・胡曉海(B)・焦全傑(Dr)。9月から、内モンゴルのフフホト、包頭、東勝で“草原赤子情”大型チャリティーコンサートを主催し、大成功を収め、大きな反響を得た。 | ||
+ | 1993年12月には、北京で1stアルバムをレコーディング、1994年2月には発売となった。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・肖亦平(G)・瑪瑙(B)・趙牧羊(Dr)・圖圖(Key)・張全勝(馬頭琴&特色楽器)・青山(マネージャー)。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | のちに発売した騰格爾のアルバム『出走』にも蒼狼楽隊が参加している。どうやら、常に活動を続けているのではなく、レコーディングやコンサートの時、メンバーが招聘されるようだ。日本やアメリカ、タイなどでコンサートを開いたほか、1997年には、香港アジア音楽祭に参加した。 | ||
+ | 1999年には、伊貝爾(G)と那日蘇(B)、馬克塔勒(Dr)が加入した。 | ||
+ | 2001年4月5・6日には騰格爾の北京コンサートでのバックバンドを務める。メンバーは、伊貝爾(G)・薩茹拉賽汗(G)・那日蘇(B)・馬克塔勒(Dr)・圖力古爾(Key)・張全勝(馬頭琴)であった。同年、范俊義(Dr)が加入した。11月末、劉曉光(Key)が加入し、メンバーが伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・盛育彬(マネージャー)となった。 | ||
+ | 2002年、ドラムが海鷹(莫日根巴特)となった。 | ||
+ | 2007年9月8日、騰格爾与蒼狼楽隊として、日本の東京芸術劇場大ホールでコンサートを開いた。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・張全勝(馬頭琴)・荒井壮一郎(Per)であった。 | ||
+ | 范俊義は2006年、蘇陸地楽隊に加入した。 | ||
+ | |||
+ | == 外部リンク == | ||
+ | |||
+ | *UTF-8 | ||
+ | |||
+ | {{DEFAULTSORT:Canglang}} | ||
+ | [[Category:バンド]] | ||
+ | [[Category:北京市のバンド]] | ||
+ | [[Category:1993年結成]] | ||
+ | [[Category:日本]] | ||
+ | [[Category:アメリカ]] | ||
+ | [[Category:タイ]] | ||
+ | [[Category:ハードロック]] | ||
+ | [[Category:民族音楽]] | ||
+ | [[Category:ワールドミュージック]] |
2018年12月28日 (金) 10:45時点における版
蒼狼楽隊 | |
---|---|
基本情報 | |
中国語名(簡体字) | 苍狼 |
中国語名(繁体字) | 蒼浪 |
拼音 | Canglang |
出身地 | 北京市 |
ジャンル | ハードロック・民族音楽・ワールドミュージック |
活動期間 | 1993年 - |
メンバー |
|
蒼狼楽隊(、、)は、2000年代後半、遼寧省大連市で活動していたバンド。
メンバー
過去に在籍したメンバー
サポートメンバー
経歴
騰格爾が1993年3月に結成したロックバンド。モンゴル民族音楽をロック風にアレンジ。結成時(と思われる)メンバーは騰格爾(Vo)・秦[王奇](G)・胡曉海(B)・焦全傑(Dr)。9月から、内モンゴルのフフホト、包頭、東勝で“草原赤子情”大型チャリティーコンサートを主催し、大成功を収め、大きな反響を得た。 1993年12月には、北京で1stアルバムをレコーディング、1994年2月には発売となった。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・肖亦平(G)・瑪瑙(B)・趙牧羊(Dr)・圖圖(Key)・張全勝(馬頭琴&特色楽器)・青山(マネージャー)。
のちに発売した騰格爾のアルバム『出走』にも蒼狼楽隊が参加している。どうやら、常に活動を続けているのではなく、レコーディングやコンサートの時、メンバーが招聘されるようだ。日本やアメリカ、タイなどでコンサートを開いたほか、1997年には、香港アジア音楽祭に参加した。 1999年には、伊貝爾(G)と那日蘇(B)、馬克塔勒(Dr)が加入した。 2001年4月5・6日には騰格爾の北京コンサートでのバックバンドを務める。メンバーは、伊貝爾(G)・薩茹拉賽汗(G)・那日蘇(B)・馬克塔勒(Dr)・圖力古爾(Key)・張全勝(馬頭琴)であった。同年、范俊義(Dr)が加入した。11月末、劉曉光(Key)が加入し、メンバーが伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・盛育彬(マネージャー)となった。 2002年、ドラムが海鷹(莫日根巴特)となった。 2007年9月8日、騰格爾与蒼狼楽隊として、日本の東京芸術劇場大ホールでコンサートを開いた。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・張全勝(馬頭琴)・荒井壮一郎(Per)であった。 范俊義は2006年、蘇陸地楽隊に加入した。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
参加アルバム
アーティスト・バンド名 | 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
薩茹拉賽汗 | SOLO | 2000 | 制作協力 | 全曲参加 |
主要なライブ・コンサート
騰格爾が1993年3月に結成したロックバンド。モンゴル民族音楽をロック風にアレンジ。結成時(と思われる)メンバーは騰格爾(Vo)・秦[王奇](G)・胡曉海(B)・焦全傑(Dr)。9月から、内モンゴルのフフホト、包頭、東勝で“草原赤子情”大型チャリティーコンサートを主催し、大成功を収め、大きな反響を得た。 1993年12月には、北京で1stアルバムをレコーディング、1994年2月には発売となった。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・肖亦平(G)・瑪瑙(B)・趙牧羊(Dr)・圖圖(Key)・張全勝(馬頭琴&特色楽器)・青山(マネージャー)。
のちに発売した騰格爾のアルバム『出走』にも蒼狼楽隊が参加している。どうやら、常に活動を続けているのではなく、レコーディングやコンサートの時、メンバーが招聘されるようだ。日本やアメリカ、タイなどでコンサートを開いたほか、1997年には、香港アジア音楽祭に参加した。 1999年には、伊貝爾(G)と那日蘇(B)、馬克塔勒(Dr)が加入した。 2001年4月5・6日には騰格爾の北京コンサートでのバックバンドを務める。メンバーは、伊貝爾(G)・薩茹拉賽汗(G)・那日蘇(B)・馬克塔勒(Dr)・圖力古爾(Key)・張全勝(馬頭琴)であった。同年、范俊義(Dr)が加入した。11月末、劉曉光(Key)が加入し、メンバーが伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・盛育彬(マネージャー)となった。 2002年、ドラムが海鷹(莫日根巴特)となった。 2007年9月8日、騰格爾与蒼狼楽隊として、日本の東京芸術劇場大ホールでコンサートを開いた。この時のメンバーは、騰格爾(Vo)・伊貝爾(G)・那日蘇(B)・范俊義(Dr)・劉曉光(Key)・張全勝(馬頭琴)・荒井壮一郎(Per)であった。 范俊義は2006年、蘇陸地楽隊に加入した。
外部リンク
- UTF-8