現代人楽隊
現代人楽隊 | |
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基本情報 | |
中国語名(簡体字) | 现代人 |
中国語名(繁体字) | 現代人 |
拼音 | Xiandairen |
発音転記 | シエヌダイルェヌ |
出身地 | 北京市 |
ジャンル | ポストロック・ジャズ・フュージョン |
職業 | バックバンド |
活動期間 | 1988年 - |
メンバー |
孟軍 周暁明 趙音鵬 付雷 |
現代人楽隊(シエヌダイルェヌ、Xiandairen)は、北京市で活動しているバンド。伴奏バンドとしての活動が中心である。
メンバー
- 孟軍 ギター(1988年 -)
- 周暁明 ベース(? -) -- 沙宝亮の3rdアルバムなどでレコーディング・ミキシングエンジニアを担当している。
- 趙音鵬 ドラム(2000年 -)
- 付雷 キーボード(? -)
過去に在籍したメンバー
- 王磊 ボーカル(1990年 - 1990年代)
- 王焱 キーボード(1988年 - 1992年)
- 張軍 ドラム(1988年 - 1999年?)
- 彭措晋美 ベース(1990年? - 1990年代) -- チベット族。中央民族学院の学生。
- 沙宝亮 ボーカル(1996年 - 2000年代前半) -- 1980年代後半、現代人楽隊結成前のメンバーと一緒に走穴したことがある。その時は歌手ではなく、ダンサーであった。1993年から現代人楽隊と一緒に活動したが、1996年から正式加入。
サポートメンバー
- 高剣 ベース(1988年 - 1990年?) -- 彭措晋美加入前、バンド名が決まる前に臨時で加入。1990年2月も在籍。
マネージャー
- 田建華 (1990年 - 1990年?) -- 王磊加入後に知り合い、マネージャーとなった。
経歴
1988年、全国総工会文工団がバンド結成を考えているというのを聞きつけた王焱・孟軍・張軍が全国総工会文工団に入団した後で結成となった。当初はバンド名は無かったが、彭措晋美が大学卒業して全国総工会文工団に加入した後、全国総工会文工団の包長春団長が現代人楽隊と名付けた。
1989年、全国総工会文工団を辞め、1990年から独立したバンドとして活動を始めた。同年、王磊が加入し、5人編成となった。
1990年、田建華がマネージャーになってからは走穴と同じように、各地でライブを行なうようになる。同年、アジア大会のために、7都市でチャリティコンサート(為亜運会集資義演)を開く。また、1990年以降、アジア大会チャリティコンサート以外にも「為希望工程義演」など、全国でコンサートを行ない、台湾の潘美辰や高明駿、少女隊などと同じ舞台に立ったこともあった。
1992年初には、侯牧人と協力し、侯牧人のアルバム制作に参加したほか、コンサートではバックバンドを務めた。また、同年発売のオムニバス・アルバム『紅色揺滾』でも、演奏を担当した。やがて、王焱は脱退した。
1993年、沙宝亮と活動を共にするようになる。同年、李宗盛(ジョナサン・リー)や周華健(エミール・チョウ)と共に広東省や海南省でコンサートを行なった。同年、アルバム『俗人』を発売した。
1996年には、オムニバス・アルバム『等待那一天』の制作に参加した。また同年、沙宝亮が正式にボーカリストとして加入した。
2002年、沙宝亮の1stアルバム『愛上一条魚』のレコーディングにバックバンドとして参加した。この頃のメンバーは、孟軍・周暁明・趙音鵬・付雷だった。
2004年12月、龔鳴とテレビ・北京衛視『中国人唱外国歌』の撮影に参加した。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- 劉彤・現代人楽隊 俗人(1993年)
参加アルバム
アーティスト・バンド名 | 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
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孫国慶 | 王中之王 | 等待那一天 | 1996 | バックボーカル(複数で) | |
張軍・孟軍 | 永远争第一 | 等待那一天 | 1996 | バックボーカル(複数で) | |
侯牧人 | 年代 | 2012/4 | バンド | 5曲参加 | |
沙宝亮 | 愛上一条魚 | 2002/9 | 編曲、演奏 | 8曲参加 | |
沙宝亮 | 陪天使飞行 | 沙宝亮 | 2004/8 | 編曲 | |
張嘉洵 | 旁观者 | 听涛的人 | 2002 | 編曲、演奏 | |
オムニバス | 紅色揺滾 | 1992 | ボーカル、バックボーカル | 4曲参加 |