于微
于微 | |
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2004年12月2日の写真。(隠含無限的貝司-喇西塔吉.于微訪談より) | |
基本情報 | |
中国語名(簡体字) | 于微 |
中国語名(繁体字) | 於微 |
拼音 | Yuwei |
発音転記 | ユィウエイ |
英語名・外国語名 | Rasidurj |
出生名 |
喇西.道尓吉、勒謝特日吉.恩山(モンゴル語) 喇西塔吉.于微(中国語) |
別名 | 于維 |
出生日 | 1966年 |
血液型 | A |
学歴 | マドリードジャズ音楽学院 |
出身地 | 北京市 |
担当楽器 | ベース |
ジャンル | ロック・ジャズ |
職業 | プロデューサー・音楽学校講師・プロダクション経営者 |
活動期間 | 1990年 - |
于微(ユィウエイ、Yuwei、1966年 -)は、北京市在住のベーシスト。モンゴル族。
経歴
モンゴル語名は喇西.道尓吉で、中国語は于微である。この中国語名は文化大革命の影響で漢民族として登記され、名前も無理矢理「于微」となってしまったが、現在までモンゴル族への変更は出来ていない。ただ、文学・音楽・映画などの活動の際には、「于微」名義でサインしたことはなく、あくまでも「喇西.道尓吉」としている。
1966年、北京市で生まれる。4歳の時、文化大革命のために内モンゴル自治区巴彦卓尓盟の草原に移住し、放牧生活を始める。1973年、北京戯曲学校武生班に合格し、再び北京市で生活するようになる。1977年、アメリカのニクソン大統領が訪中した際、一緒に来たジャズバンドに大きな興味を持つようになる。1978年、中国音楽家協会主席の張世光と知り合いになり、音楽とは離れることの出来ない生活が始まる。1984年から1988年までは廈門大学芸術系で作曲を勉強する。その後、スペインのマドリードジャズ音楽学院に1年半ほど留学する。学校卒業後は、炭鉱文化団の編曲顧問となる。
1990年、北京市で汗楽隊を結成するも、音楽性の違いにより解散してしまう。同年、テレビ・中央電視台の番組「難円足球夢」の音楽を手がける。
1992年11月、穴位楽隊を結成する。
彼のベースは評判で、岳浩昆・秋野・任宇清にもベースを教えていた。そのため、バンド活動を行わなくなった後には、北京現代音楽研修学院でジャズの講師、北京迷笛音楽学校や中国魯迅文学院でベースの講師となり、多くのミュージシャンの卵を育てた。
1999年には、教え子の李亜宗与終北公民楽隊の作品のプロデュースを行なった。
2000年、新疆ウイグル自治区烏魯木斉市に移住した。そして、音楽プロダクション・午馬音楽を設立し、プロデューサーとなった。
北京市へ戻ってきた後は、雑誌『現代楽手』で映像ディレクターを務めた。
高宇峰とのコラボレーション・アルバムをレコーディングしたが、発売日は未定である。
ディスコグラフィー
参加アルバム
アーティスト・バンド名 | 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
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穴位楽隊 | 微不足道 | 神揺第一章・・極楽揚州路 | 1994 | ベース | 『揺滾北京II』も |
馬軍 | 雨 | 神揺第二章・・別再躱蔵 | 1995 | サポートベース | 『成長状態001』も |
馬軍与卡口先生楽隊 | 非常揺滾壹 | 1996 | ベース | ||
馬軍与卡口先生楽隊 | 揺滾時代 | 1998/4 | ベース | ||
李亜宗与終北公民楽隊 | 我愛揺滾楽2 | 2000/1 | 編曲(クレジット無し) | ||
劉暢 | COME ON JULLY | 我愛揺滾楽3 | 2000/3 | ベース | |
劉暢 | Salvation | 2001/5 | ベース | 全曲参加▽クレジットは于維 | |
VCD | 現代楽手 第5期 | 2003 | 脚本、演出 | ||
VCD | 現代楽手 第9期 | 2004/4 | 撮影(妞妞と) | ||
VCD | 現代楽手 第10期 | 2004/5 | 撮影(妞妞と) | ||
VCD | 現代楽手 第11期 | 2004/6 | 撮影(妞妞と) | ||
VCD | 現代楽手 第19期 | 2005/2 | 撮影(妞妞と) | ||
VCD | 現代楽手 第22期 | 2005/5 | 撮影(妞妞と) | ||
VCD | 現代楽手 第26期 | 2005/9 | 撮影(妞妞と) | ||
VCD | 現代楽手 第28期 | 2005/11 | 撮影(妞妞と) |
出演
媒体 | 曲名 | 収録ソフト名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
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VCD | ベースとドラムのセッションレベルアップ | 現代楽手 第10期 | 2004/5 | ベース | 演奏は暁児(Dr)と共に |
VCD | ベースとドラムでファンク | 現代楽手 第12期 | 2004/7 | 編曲、ベース | 演奏は魯暁(Dr)と共に |