周坤

2009年1月17日、上海のLOGOで行なわれた痩人楽隊のライブより。（撮影：YIREN）

周坤（ジョウクウヌ、Zhou Kun、1981年4月3日-）は、湖南省出身で、北京市在住のギタリスト。

経歴

1998年、偶然海外のバンドのライブをテレビで見てからギターの存在を知る。その後、自分に必要なものが何かが分かり、勉強をやめてギタリストになることを決心した。ただ、家族の同意を得られず、なかなか実現に至らなかった。1999年4月3日の誕生日、母親から1500元のエレキギターを買ってもらった。その後、学校を中途退学して実家に戻った後、ギターの勉強をスタートさせた。

やがて家族の支持を得て、2000年8月には上京し、北京現代音楽学院に入学した。北京現代音楽学院では、戰斧楽隊の郭智勇や杭天楽隊の張雲豐、アメリカ華僑の顧中山やジャズドラマー・古賀泉の指導の下で、基礎から勉強した。その間、アメリカのトランペッターのLance Goernerからバンド演奏に関して教わったほか、一緒にセッションを行なった。やがて、炎楽隊を結成した。

2003年、北京現代音楽学院より、ギター五級証書をもらった。

そのあと、漂亮親戚楽隊や酷巴士楽隊に加入し、ギターを担当した。

2005年からは、1人で音楽制作やレコーディングなどに関して勉強し、ギタリストとしてでなく、マルチなミュージシャンを目指すための勉強を始めた。同年半ば、耳光楽隊や左右楽隊に加入した。同年後半、WarwickのFramusギターのエンドーサーとなった。

2006年初、左右楽隊を脱退した。

2007年、耳光楽隊を脱退した。

2008年、痩人楽隊のサポートギターを務める。以後、痩人楽隊のライブには必ず参加するようになる。

2010年初、痩人楽隊の正式なメンバーとなった。

主要なライブ・コンサート

• 2007年7月13日　北京　豪運酒吧