「爻釈・子曰楽隊」の版間の差分

爻釈・子曰楽隊
爻釈・子曰楽隊
	2002年のメンバー。左から：周飛・陸勳・秋野・武鋭・汶麟。（写真：北京音楽台）
基本情報
中国語名（簡体字）	爻释·子曰
中国語名（繁体字）	爻釋·子曰
拼音	Yaoshi・Ziyue
発音転記	ヤオシ・ズユエ
英語名・外国語名	YAO SHI SPERM BANK
出身地	北京市
ジャンル	中国ロック
活動期間	1998年11月 - 2004年4月頃
メンバー	秋野; 汶麟; 陸勳; 周飛

2014年2月19日 (水) 15:46時点における版

2002年11月16日、上海市の音楽倉で行なわれたライブより。（撮影：YIREN）

爻釈・子曰楽隊（ヤオシ・ズユエ、Yaoshi・Ziyue）は、2000年代前半、北京市で活動していたバンド。

メンバー

秋野　ボーカル & ベース（1998年11月 - 2004年4月頃）
汶麟　ギター（1998年11月 - 2004年4月頃）
陸勳　ジャズドラム（1998年11月 - 2004年4月頃）
周飛　キーボード（1998年11月 - 2004年4月頃）

過去に在籍したメンバー

張越　エレクトリックドラム & パーカッション（1998年11月 - 2001年8月）
馮雲　パーカッション（2001年後半） -- 女性。
武鋭　パーカッション（2002年5月? - 2004年前半）

経歴

1998年11月、子曰楽隊が自分たちの会社、爻釈音楽制作有限公司を設立したのと同時に、名称を爻釈・子曰楽隊と改めた。メンバーは子曰楽隊と変わらない。北京市でライブ活動を行なうほか、四川省成都市・陝西省西安市・山西省・河南省・河北省石家荘市・河北省・法国大使館等でコンサートを開き、好評となる。

2000年4月には、カナダで文化交流を行ったほか、イタリアの「都霊2000アートフェスティバル」に参加し、イタリア人から高い評判を呼んだ。

2001年9月、公式サイト・爻釈・子曰音楽文化網が誕生する。

同年公開の香港映画『北京楽与路』では、爻釈・子曰楽隊の音楽が、映画の中のバンド演奏曲として、たびたび登場してくる。監督のメイベル・チャンも、中国独自のロックを演奏するバンドとして相応しいと思ったからこそ、彼らの音楽を使ったに違いない。

2002年、CMソング「脳白金」をレコーディングする。のち、この曲はCM人気に伴い、中国人なら誰でも聴いたことのある曲となり、爻釈・子曰楽隊の代表曲となった。7月になり、子曰楽隊時代から数えて、2ndアルバムとなる、『第二冊』が発売となった。

2004年4月頃、バンド名を子曰楽隊に戻した。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

第二冊（2002年7月）

EP

爻釈・子曰（2000年8月）

シングル

奮飛再努力（2002年11月）

ソロ発表曲　

曲名	アルバム名	発表年	備考
“爻释·子曰”没法儿说	階段音楽特輯壹	2000/12
二八恋曲		2001/11	▼アニメーションMV▽ホームページ上からダウンロードできた
二八恋曲	LIVE 小酒館1997－2002	2002/6	歌手クレジットは子曰楽隊となっているが、爻釈・子曰楽隊のこと
磁器	北京楽与路	2001	サウンドトラック▽子曰楽隊『第一冊』とは異なるバージョン▽歌手クレジットは秋野与子曰となっているが、爻釈・子曰楽隊のこと
光的深处	北京楽与路	2001	サウンドトラック▽子曰楽隊『第一冊』とは異なるバージョン（編曲は羅大佑）▽歌手クレジットは秋野与子曰となっているが、爻釈・子曰楽隊のこと
你也来了	北京楽与路	2001	サウンドトラック▽子曰楽隊『第一冊』とは異なるバージョン▽歌手クレジットは秋野与子曰となっているが、爻釈・子曰楽隊のこと
（曲名不明）	2002 迷笛現代音楽節 Live	2002/7	▼VCD
咿呦	通俗歌曲VOL.231	2002/10

出演

媒体	曲名	収録ソフト名	発表年	参加形態	備考
地下映画		後革命時代	2005/2	ライブなど	▼DVDあり

主要なライブ・コンサート

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 == 経歴 ==
-北京のバンド。1998年11月、[[子曰楽隊]]が自分たちの会社、[[爻釈音楽制作有限公司]]を設立したのと同時に、名称を爻釈・子曰楽隊と改めた。メンバーは[[子曰楽隊]]と変わらない。[[北京市]]でライブ活動を行なうほか、[[四川省]][[成都市]]・[[陝西省]][[西安市]]・[[山西省]]・[[河南省]]・[[河北省]][[石家荘市]]・[[河北省]]・[[法国大使館]]等でコンサートを開き、好評となる。
+年11月、[[子曰楽隊]]が自分たちの会社、[[爻釈音楽制作有限公司]]を設立したのと同時に、名称を爻釈・子曰楽隊と改めた。メンバーは[[子曰楽隊]]と変わらない。[[北京市]]でライブ活動を行なうほか、[[四川省]][[成都市]]・[[陝西省]][[西安市]]・[[山西省]]・[[河南省]]・[[河北省]][[石家荘市]]・[[河北省]]・[[法国大使館]]等でコンサートを開き、好評となる。
-年4月には、カナダで文化交流を行ったほか、イタリアの“都霊2000”アートフェスティバルに参加し、イタリア人から高い評判を呼んだ。8月、インディーズ1stEPを制作する。9月16日には、中国を代表するロックバンドとして、“2000年現代音楽演唱会”に参加した。この時のメンバーは、秋野（Vo&B）・[ｼ文]麟（G）・周飛（Key）・陸勳（JazzDr）・張越（エレキDr&Per）だった。12月には、『階段音楽特輯壹』に作品を発表した。10月6日、成都の万国商場酒[ﾛ巴]街で行われた“熊猫商城揺滾音楽会”に出演した。
-年8月、張越がバンドを脱退した。9月には、脳白金の広告音楽を製作する。また同月、公式サイト「爻釋・子曰音楽文化網」が誕生する。同年後半からは、パーカッションに元・妖楽隊の馮雲（女性）が加入したが、数ヶ月も経たずにバンドを脱退した。
+年4月には、[[カナダ]]で文化交流を行ったほか、[[イタリア]]の「都霊2000アートフェスティバル」に参加し、[[イタリア人]]から高い評判を呼んだ。
-　同年公開の香港映画『北京楽与路』では、爻釋・子曰楽隊の音楽が、映画の中の楽隊演奏曲として、たびたび登場してくる。監督のメイベル・チャンも、中国独自のロックを演奏するバンドとして相応しいと思ったからこそ、彼らの音楽を使ったに違いない。
+年9月、公式サイト・[http://www.yaoshimusic.com 爻釈・子曰音楽文化網]が誕生する。
-年、CMソング「脳白金」をレコーディングする。のち、この曲はCM人気に伴い、中国人なら誰でも聴いたことのある曲となり、爻釋・子曰楽隊の代表曲となった。1月21日には、北京中山音楽堂で行われた政府主催の中国・ノルウェー友誼音楽慶典に参加した。5月1日には、迷笛音楽節に参加し、2002年の迷笛音楽節の中で最も高い評価を受けた。ハードコアや、パンクが好きなロックファンも唸らせるほど、爻釋・子曰楽隊の音楽は魅力的であり、個性的であり、ユーモアに溢れている。その後、武鋭（Per）が加入した。7月になり、子曰楽隊時代から数えて、2ndアルバムとなる、『第二冊』が発売となった。7月13日、CD CAFEで『第二冊』発売記念ライブを開いた。7月26日、大連で行われた“大連[ﾛ卑]酒節”に参加した。8月2日、河南省鄭州でライブを行った。8月10日、深［土川］の世界之窓で行われた“揺滾音楽節”に参加した。8月18日、雲南省麗江の玉龍雪山甘海子で行われた“麗江雪山音楽節”に出演した。11月8日、有戯酒［ﾛ巴］で子曰楽隊から数えて、結成8周年記念ライブを行った。その際、記念CDを販売した。11月16日、上海の音楽倉でライブを行った。
+同年公開の香港映画『[[北京楽与路]]』では、[[爻釈・子曰楽隊]]の音楽が、映画の中のバンド演奏曲として、たびたび登場してくる。監督のメイベル・チャンも、中国独自のロックを演奏するバンドとして相応しいと思ったからこそ、彼らの音楽を使ったに違いない。
-年4月26日、内モンゴル自治区包頭市の海徳熱舞会所でライブを行った。8月8日、天津の天津遊楽場で行われた“天津第四届［ﾛ卑］酒節”の真唱運動コンサートに参加した。
-年11月16日、上海の音楽倉で行われたライブより
+年、CMソング「脳白金」をレコーディングする。のち、この曲はCM人気に伴い、中国人なら誰でも聴いたことのある曲となり、爻釈・子曰楽隊の代表曲となった。7月になり、[[子曰楽隊]]時代から数えて、2ndアルバムとなる、『[[第二冊（爻釈・子曰楽隊）|第二冊]]』が発売となった。
-（撮影：YIREN）
-月16日、北京朝陽公園で行われた“2003首届中国国際飲料節”に出演した。11月4日、杭州の音域酒［ﾛ巴］でライブを行った。12月23日、深［土川］の世界之窓音楽節に出演した。12月24日、深［土川］で行われた“2003深［土川］歓楽谷流行音楽節”に出演した。
-年、武鋭が脱退した。4月、[ｼ文]麟が脱退した。それと同じ頃、バンド名を子曰楽隊に戻した。
+年4月頃、バンド名を[[子曰楽隊]]に戻した。
 == ディスコグラフィー ==