「穴位楽隊」の版間の差分
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| + | [[Image:Xuewei_13.jpg|thumb|1993年頃の写真。左から：[[陳底裏]]・秦思源・[[李益]]・[[于微|道尓吉]]・[[余偉民]]。（写真：[http://www.art-ba-ba.com/main/main.art?threadId=82293&forumId=8 Art-Ba-Ba]）]] | ||
| + | [[Image:Xuewei_12.jpg|thumb|2014年の写真。左から：[[李益]]・[[余偉民]]・秦思源・[[陳底裏]]・[[于微|道尓吉]]。（写真：[http://www.art-ba-ba.com/main/main.art?threadId=82293&forumId=8 Art-Ba-Ba]）]] | ||
| − | '''穴位楽隊''' | + | '''穴位楽隊'''（シュエウエイ、Xuewei）は、1990年代前半、[[北京市]]で活動していたバンド。活動期間は2年ほどであったが、[[日本]]の新聞にも取り上げられたことがあるほど、アンダーグラウンドシーンで話題のバンドであった。 |
== メンバー == | == メンバー == | ||
| − | *''' | + | *'''秦思源''' [[ボーカル]]（1992年11月 - 1994年末,2014年9月） -- [[イギリス人]]（スコットランド籍）。中英ハーフ。元・[[紅色部隊楽隊]]のメンバー。2004年6月発売の[[光磊]]『[[春心（光磊）|春心]]』のレコーディングに参加。2009年、[[黒大春詩歌小組]]を結成した。[[尤倫斯当代芸術中心]]で副館長を務めたこともある。2014年9月21日、[[尤倫斯当代芸術中心/2014年9月21日|尤倫斯当代芸術中心]]でライブを行なった。2017年7月15日、[[尤倫斯当代芸術中心/2017年7月15日|尤倫斯当代芸術中心]]でディスカッションを行なった。 |
| − | *'''[[陳底裏]]''' [[ギター]] | + | *'''[[陳底裏]]''' [[ギター]]（1992年11月 - 1994年末,2014年9月） |
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=== 過去に在籍したメンバー === | === 過去に在籍したメンバー === | ||
| − | *'''[[ | + | *'''[[関菲]]''' [[ドラム]]（1994年 - 1994年末） -- 1994年9月18日、[[賽克賽思倶楽部]]でのライブに参加。 |
== 経歴 == | == 経歴 == | ||
| − | メンバーは、[[イギリス]]のスコットランド籍である秦思源のほか、[[陳底裏]]・[[于微]]・[[于偉民]]・[[李益]]の5人。曲は[[ブリティッシュパンク]]の影響を受けているほか、英語の曲が大半であった。その完成度の高さから、当時のアンダーグラウンドシーンではかなり話題になり、[[崔健]]も高い評価を下していた。 | + | メンバーは、[[イギリス]]のスコットランド籍である秦思源のほか、[[陳底裏]]・[[于微]]・[[余偉民|于偉民]]・[[李益]]の5人。曲は[[ブリティッシュパンク]]の影響を受けているほか、英語の曲が大半であった。その完成度の高さから、当時のアンダーグラウンドシーンではかなり話題になり、[[崔健]]も高い評価を下していた。 |
| − | 1994年、[[オムニバス・アルバム]]『[[神揺第一章・・極楽揚州路]] | + | 1994年、[[オムニバス・アルバム]]『[[神揺第一章・・極楽揚州路]]』に、「微不足道」を発表する。9月18日、[[賽克賽思倶楽部]]で「時空之祭・現代音楽劇」と称するライブを行ない、好評を博した。この様子は日本の新聞でも紹介された（『朝日新聞（夕刊）』1994年11月2日）。 |
1stアルバム制作を計画中の1994年末、バンドは解散してしまった。 | 1stアルバム制作を計画中の1994年末、バンドは解散してしまった。 | ||
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2023年7月18日 (火) 03:11時点における最新版
| 穴位楽隊 | |
|---|---|
 書籍『揺滾夢尋』より。 | |
| 基本情報 | |
| 中国語名（簡体字） | 穴位 |
| 中国語名（繁体字） | 穴位 |
| 拼音 | Xuewei |
| 発音転記 | シュエウエイ |
| 英語名・外国語名 | Acupuncture Point、Pressure Point |
| 出身地 | 北京市 |
| ジャンル | ブリティッシュパンク・パンク |
| 活動期間 |
1992年11月 - 1994年末 2014年9月 |
| メンバー |
秦思源 陳底裏 于微 于偉民 李益 |
穴位楽隊（シュエウエイ、Xuewei）は、1990年代前半、北京市で活動していたバンド。活動期間は2年ほどであったが、日本の新聞にも取り上げられたことがあるほど、アンダーグラウンドシーンで話題のバンドであった。
メンバー
- 秦思源 ボーカル（1992年11月 - 1994年末,2014年9月） -- イギリス人（スコットランド籍）。中英ハーフ。元・紅色部隊楽隊のメンバー。2004年6月発売の光磊『春心』のレコーディングに参加。2009年、黒大春詩歌小組を結成した。尤倫斯当代芸術中心で副館長を務めたこともある。2014年9月21日、尤倫斯当代芸術中心でライブを行なった。2017年7月15日、尤倫斯当代芸術中心でディスカッションを行なった。
- 陳底裏 ギター（1992年11月 - 1994年末,2014年9月）
- 于微（道尓吉） ベース（1992年11月 - 1994年末,2014年9月）
- 于偉民 ドラム（1992年11月 - 1994年,2014年9月）
- 李益 キーボード（1992年11月 - 1994年末,2014年9月）
過去に在籍したメンバー
経歴
メンバーは、イギリスのスコットランド籍である秦思源のほか、陳底裏・于微・于偉民・李益の5人。曲はブリティッシュパンクの影響を受けているほか、英語の曲が大半であった。その完成度の高さから、当時のアンダーグラウンドシーンではかなり話題になり、崔健も高い評価を下していた。
1994年、オムニバス・アルバム『神揺第一章・・極楽揚州路』に、「微不足道」を発表する。9月18日、賽克賽思倶楽部で「時空之祭・現代音楽劇」と称するライブを行ない、好評を博した。この様子は日本の新聞でも紹介された（『朝日新聞（夕刊）』1994年11月2日）。
1stアルバム制作を計画中の1994年末、バンドは解散してしまった。
2014年9月21日、オリジナルメンバーで一度だけライブを行なった。
（一部情報提供：XIAOXUEさん）
ディスコグラフィー
ソロ発表曲
| 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 微不足道 | 神揺第一章・・極楽揚州路 | 1994 | 『揺滾北京II』も |
