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2010年8月22日 (日) 11:46時点における版
腰楽隊 | |
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2005年の写真。 | |
基本情報 | |
中国語名(簡体字) | 腰 |
中国語名(繁体字) | 腰 |
拼音 | Yao |
発音転記 | ヤオ |
英語名・外国語名 | KIDNEY |
出身地 | 雲南省昭通市 |
ジャンル | オルタナティブ・実験音楽 |
活動期間 | 1998年12月6日 - |
メンバー |
劉涛 曹丹平 饒飛 楊陽 |
腰楽隊(ヤオ、Yao)は、1990年代後半から、雲南省昭通市で活動しているバンド。雲南省のバンドの中では最もアルバム発表枚数が多い。
メンバー
- 劉涛 ボーカル(1998年12月 - 2001年夏 ボーカル & ギター,2001年9月 - ボーカル) -- タバコ工場で働いている。
- 曹丹平 ギター(2001年9月 -) -- 井楽隊のメンバー。
- 饒飛 ベース(2001年9月 -) -- 井楽隊のメンバー。
- 楊陽 ドラム(1998年12月 - 2001年夏,2001年9月 -)
過去に在籍したメンバー
経歴
結成時は3人編成であった。1999年、デモテープを制作した。
2000年、雑誌『自由音楽 第二期』の付属CD(カセット)に曲が収録され、音楽評論家や一部のロックファンから注目を浴びる。
2001年夏、北京市へ行き、オムニバス・アルバム『BAD HEAD』のために曲をレコーディングする。北京市から戻った後、バンドは解散した。
9月、曹丹平と饒飛が加入し、メンバーが劉涛・曹丹平・饒飛・楊陽となる。そして、バンド活動は再開した。12月30日、雲南省昆明市の国際貿易中心門前広場で行なわれた中国芸術在行動--昆明現代音楽節に参加した。
2002年7月、オムニバス・アルバム『BAD HEAD』に曲が収録された。8月には、雲南省麗江市で行なわれた麗江雪山音楽節に出演したが、他のバンドが出演できなく恐れがあるという理由で、無理矢理舞台から下ろされた。のちに、この指示を出したのは崔健だと言われた。同年、昆明世博園でライブを行なったが、このライブは旅行客にこの世博園をアピールする商業的なライブだと分かり、ライブの際に「世博園是典型的偽自然(世博園は典型的な偽の自然である:世博園は自然をテーマにしたものであるため、それを皮肉った)」と言い、主催者の大きな怒りを買い、次の日、丁寧な言葉でホテルから追い出された。
昆明市以外、ロックがあまり盛んとは言えない雲南省の中でも特にロックが普及していない昭通市で活動しているため、聴く音楽や他のバンドと交流する機会が非常に少ないが、独自の音楽を作り続けている。
2003年6月、1stEP『不詳』がインディーズで発売となった。
2005年3月16日、北京市の13CLUB(北京店)でソロライブを行った。同月、1stアルバムのレコーディングを北京市で行なったほか、摩登天空・Badheadと契約した。8月8日、1stアルバム『我們究竟応該面対誰去歌唱』が発売となった。8月26日、雲南省昭通市の重鋳文化特色酒吧で1stアルバム発表会を開いた。
2006年5月、オムニバス・アルバム『C』に曲が収録された。7月1日、広東省広州市のBUNKER吧でライブを行なった。7月2日、広東省深圳市の根拠地酒吧でライブを行なった。
2007年10月、麗江雪山音楽節に参加する予定であったが、商業的なコンサートとしての面が非常に強まったため、参加を辞退した。この時、主催者側に送付した書面を一般公開したため、いろいろな意味で注目を浴びた。
2008年1月28日、2ndアルバム『他們説忘了揺滾有問題』が発売となった。
2009年10月10日、未発表作品集『明日小城』が発売となった。限定60枚で、1枚60元である。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- 我們究竟応該面対誰去歌唱(2005年8月)
- 他們説忘了揺滾有問題(2008年1月28日)
- 明日小城(2009年10月10日)
EP
- 不詳(2003年6月)
- 我們究竟応該面対誰去歌唱(2004年7月)