「腰楽隊」の版間の差分

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[[Image:Yao_11.jpg|thumb|2003年頃の写真。左から：劉涛・饒飛・曹丹平・楊陽（写真：『[[通俗歌曲VOL.247]]』）]]
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'''腰楽隊'''（ヤオ、Yao）は、1990年代後半から、[[雲南省]][[昭通市]]で活動している[[バンド]]。[[雲南省]]のバンドの中では最もアルバム発表枚数が多い。
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'''腰楽隊'''（ヤオ、Yao）は、1990年代後半から、[[雲南省]][[昭通市]]で2000年代から2010年代にかけて、活動していたバンド。[[雲南省]]のバンドの中では最もアルバム発表枚数が多い。
  
 
== メンバー ==
 
== メンバー ==
  
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*'''劉涛'''　[[ボーカル]]（1998年12月 - 2001年夏 [[ボーカル]] & [[ギター]],2001年9月 - [[ボーカル]]） -- タバコ工場で働いている。
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*'''劉弢'''（劉涛）　[[ボーカル]]（1998年12月6日 - 2001年夏 [[ボーカル]] & [[ギター]],2001年9月 - 2014年7月24日 [[ボーカル]]） -- タバコ工場で働いている。
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*'''曹丹平'''　[[ギター]]（2001年9月 -） -- [[井楽隊]]のメンバー。
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*'''曹丹平'''　[[ギター]]（2001年9月 - 2014年7月24日） -- [[井楽隊]]のメンバー。
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*'''饒飛'''　[[ベース]]（2001年9月 -） -- [[井楽隊]]のメンバー。
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*'''楊紹坤'''　[[ギター]]（2005年8月 - 2014年7月24日） -- 2008年10月1日に開かれた[[雲南鶴都之声・咔木現代音楽節]]のコンサートディレクターを務めた。
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*'''楊陽'''　[[ドラム]]（1998年12月 - 2001年夏,2001年9月 -）
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*'''饒飛'''　[[ベース]]（2001年9月 - 2014年7月24日） -- [[井楽隊]]のメンバー。
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*'''楊陽'''　[[ドラム]]（1998年12月6日 - 2001年夏,2001年9月 - 2014年7月24日）
  
 
=== 過去に在籍したメンバー ===
 
=== 過去に在籍したメンバー ===
  
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*'''李勤昌'''　[[ベース]]（初期）
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*'''李勤国'''　[[ベース]]（1998年12月6日 - 2000年12月）
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*'''夏得瑞'''　[[ベース]]（1998年? - 2001年夏） -- 李勤昌の後に加入。
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*'''夏徳鋭'''　[[ベース]]（2000年12月 - 2001年夏） -- 李勤昌の後に加入。やがて、[[赤脚的宮女楽隊]]を結成した。
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*'''李元涛'''
  
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
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2000年、雑誌『自由音楽　第二期』の付属CD（カセット）に曲が収録され、音楽評論家や一部のロックファンから注目を浴びる。
 
2000年、雑誌『自由音楽　第二期』の付属CD（カセット）に曲が収録され、音楽評論家や一部のロックファンから注目を浴びる。
  
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2001年夏、[[北京市]]へ行き、[[オムニバス・アルバム]]『[[BAD HEAD]]』のために曲をレコーディングする。[[北京市]]から戻った後、バンドは解散した。
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2001年7月、[[北京市]]へ行き、[[オムニバス・アルバム]]『[[BAD HEAD1]]』のために曲をレコーディングする。[[北京市]]から戻った後、バンドは解散した。
  
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9月、曹丹平と饒飛が加入し、メンバーが劉涛・曹丹平・饒飛・楊陽となる。そして、バンド活動は再開した。12月30日、[[雲南省]][[昆明市]]の国際貿易中心門前広場で行なわれた[[中国芸術在行動－－昆明現代音楽節]]に参加した。
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9月、曹丹平と饒飛が加入し、メンバーが劉弢・曹丹平・饒飛・楊陽となる。そして、バンド活動は再開した。11月、4曲入り[[デモテープ]]をレコーディングした。
  
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2002年7月、[[オムニバス・アルバム]]『[[BAD HEAD]]』に曲が収録された。8月には、[[雲南省]][[麗江市]]で行なわれた[[麗江雪山音楽節]]に出演したが、他のバンドが出演できなく恐れがあるという理由で、無理矢理舞台から下ろされた。のちに、この指示を出したのは[[崔健]]だと言われた。同年、[[昆明世博園]]でライブを行なったが、このライブは旅行客にこの世博園をアピールする商業的なライブだと分かり、ライブの際に「世博園是典型的偽自然（世博園は典型的な偽の自然である：世博園は自然をテーマにしたものであるため、それを皮肉った）」と言い、主催者の大きな怒りを買い、次の日、丁寧な言葉でホテルから追い出された。
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2002年7月、[[オムニバス・アルバム]]『[[BAD HEAD1]]』に曲が収録された。8月には、[[雲南省]][[麗江市]]で行なわれた[[麗江雪山音楽節]]に出演したが、他のバンドが出演できなく恐れがあるという理由で、無理矢理舞台から下ろされた。のちに、この指示を出したのは[[崔健]]だと言われた。同年、[[雲南省]][[昆明市]]の[[昆明世博園]]でライブを行なったが、このライブは旅行客にこの世博園をアピールする商業的なライブだと分かり、ライブの際に「世博園是典型的偽自然（世博園は典型的な偽の自然である：世博園は自然をテーマにしたものであるため、それを皮肉った）」と言い、主催者の大きな怒りを買い、次の日、丁寧な言葉でホテルから追い出された。
  
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[[昆明市]]以外、ロックがあまり盛んとは言えない[[雲南省]]の中でも特にロックが普及していない[[昭通市]]で活動しているため、聴く音楽や他のバンドと交流する機会が非常に少ないが、独自の音楽を作り続けている。
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[[雲南省]]の中でも特にロックが普及していない[[昭通市]]で活動しているため、聴く音楽や他のバンドと交流する機会が非常に少ないが、それが却って彼らの独特の音楽スタイルを際立たせる結果となっている。
  
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2003年6月、1stEP『[[不詳（腰楽隊）|不詳]]』が[[インディーズ]]で発売となった。
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2003年5月25日、1stEP『[[不詳（腰楽隊）|不詳]]』が[[インディーズ]][[レーベル]]より発売となった。本来は7曲レコーディングしたが、2曲減らした。100枚ほどの限定生産であったが、のちにこのEPを無断でコピーして海賊版として発売する人が現れるなど、様々な問題が生じることになった。しかし、バンドの知名度を高めるのに貢献した。
  
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2005年3月16日、[[北京市]]の[[[13CLUB（北京店）]]でソロライブを行った。同月、1stアルバムのレコーディングを[[北京市]]で行なったほか、[[摩登天空]]・[[Badhead]]と契約した。8月8日、1stアルバム『[[我們究竟応該面対誰去歌唱（EP）（腰楽隊）|我們究竟応該面対誰去歌唱]]』が発売となった。8月26日、[[重鋳昭通文化特色酒吧]]で1stアルバム発表会を開いた。
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2005年3月、1stアルバムのレコーディングを[[北京市]]で行なったほか、[[摩登天空]]・[[Badhead]]と契約した。8月、楊紹坤が加入し、5人編成となった。8月8日、1stアルバム『[[我們究竟応該面対誰去歌唱（EP）（腰楽隊）|我們究竟応該面対誰去歌唱]]』が発売となった。
  
 
2006年5月、[[オムニバス・アルバム]]『[[C]]』に曲が収録された。7月1日、[[広東省]][[広州市]]の[[BUNKER吧]]でライブを行なった。7月2日、[[広東省]][[深圳市]]の[[根拠地酒吧]]でライブを行なった。
 
2006年5月、[[オムニバス・アルバム]]『[[C]]』に曲が収録された。7月1日、[[広東省]][[広州市]]の[[BUNKER吧]]でライブを行なった。7月2日、[[広東省]][[深圳市]]の[[根拠地酒吧]]でライブを行なった。
  
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2017年6月、[[寸鉄楽隊]]と改名して活動を再開することを宣言した。
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== ディスコグラフィー ==
 
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=== スタジオ・アルバム ===
 
=== スタジオ・アルバム ===
  
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*'''[[我們究竟応該面対誰去歌唱（腰楽隊）|我們究竟応該面対誰去歌唱]]'''（2005年8月）
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*'''[[他們説忘了揺滾有問題（腰楽隊）|他們説忘了揺滾有問題]]'''（2008年1月28日）
 
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== 主要なライブ・コンサート ==
 
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*[[中国芸術在行動－－昆明現代音楽節/2001年12月30日|2001年12月30日　雲南省昆明市　国際貿易中心門前広場　中国芸術在行動－－昆明現代音楽節]]
 
*[[中国芸術在行動－－昆明現代音楽節/2001年12月30日|2001年12月30日　雲南省昆明市　国際貿易中心門前広場　中国芸術在行動－－昆明現代音楽節]]
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*[[麗江雪山音楽節/2002年8月|2002年8月　雲南省麗江市　玉龍雪山甘海子　麗江雪山音楽節]]
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*[[昆明世博園/2002年|2002年　雲南省昆明市　昆明世博園]]
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*[[昆明世博園/2002年|2002年　雲南省昆明市　昆明世博園芸博覧園]]
 
*[[13CLUB（北京店）|2005年3月16日　北京市　13CLUB（北京店）]]
 
*[[13CLUB（北京店）|2005年3月16日　北京市　13CLUB（北京店）]]
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*[[重鋳昭通文化特色酒吧/2005年8月26日|2005年8月26日　重鋳昭通文化特色酒吧]]　1stアルバム発表会
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*[[重鋳文化特色酒吧/2005年8月26日|2005年8月26日　雲南省昭通市　重鋳文化特色酒吧]]　1stアルバム発表会
 
*[[BUNKER吧/2006年7月1日|2006年7月1日　広東省広州市　BUNKER吧]]
 
*[[BUNKER吧/2006年7月1日|2006年7月1日　広東省広州市　BUNKER吧]]
 
*[[根拠地酒吧/2006年7月2日|2006年7月2日　広東省深圳市　根拠地酒吧]]
 
*[[根拠地酒吧/2006年7月2日|2006年7月2日　広東省深圳市　根拠地酒吧]]
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*[[杭州酒球会/2017年9月17日|2017年9月17日　浙江省杭州市　杭州酒球会]]　[[寸鉄楽隊]]として参加したが、腰楽隊の曲を何曲か演奏した
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== 外部リンク ==
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*中国語
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**[http://anticolony.blog.163.com/ 劉詜的]
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*:劉弢のBLOG。
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*UTF-8
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**[http://www.douban.com/artist/Kidney/ 豆瓣音乐人]
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**[http://www.douban.com/group/yaoband/ 豆瓣小组]
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**[http://blog.sina.com.cn/cdpyao 晚安 我的普通朋友]
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*:曹丹平のBLOG。
  
 
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[[Category:実験音楽]]
 
[[Category:実験音楽]]

2023年12月22日 (金) 13:57時点における最新版

腰楽隊
Yao 12.jpg
2005年の写真。
基本情報
中国語名（簡体字） 腰
中国語名（繁体字） 腰
拼音 Yao
発音転記 ヤオ
英語名・外国語名 KIDNEY
出身地 雲南省昭通市
ジャンル オルタナティブ・実験音楽
活動期間 1998年12月6日 - 2001年夏
2001年9月 - 2014年7月24日
メンバー 劉弢
曹丹平
饒飛
楊陽
2003年頃の写真。左から：劉弢・饒飛・曹丹平・楊陽（写真：『通俗歌曲VOL.247』）

腰楽隊（ヤオ、Yao）は、1990年代後半から、雲南省昭通市で2000年代から2010年代にかけて、活動していたバンド。雲南省のバンドの中では最もアルバム発表枚数が多い。

メンバー

過去に在籍したメンバー

  • 李勤国　ベース（1998年12月6日 - 2000年12月）
  • 夏徳鋭　ベース（2000年12月 - 2001年夏） -- 李勤昌の後に加入。やがて、赤脚的宮女楽隊を結成した。
  • 李元涛

経歴

結成時は3人編成であった。1999年、デモテープを制作した。

2000年、雑誌『自由音楽　第二期』の付属CD（カセット）に曲が収録され、音楽評論家や一部のロックファンから注目を浴びる。

2001年7月、北京市へ行き、オムニバス・アルバム『BAD HEAD1』のために曲をレコーディングする。北京市から戻った後、バンドは解散した。

9月、曹丹平と饒飛が加入し、メンバーが劉弢・曹丹平・饒飛・楊陽となる。そして、バンド活動は再開した。11月、4曲入りデモテープをレコーディングした。

2002年7月、オムニバス・アルバム『BAD HEAD1』に曲が収録された。8月には、雲南省麗江市で行なわれた麗江雪山音楽節に出演したが、他のバンドが出演できなく恐れがあるという理由で、無理矢理舞台から下ろされた。のちに、この指示を出したのは崔健だと言われた。同年、雲南省昆明市の昆明世博園でライブを行なったが、このライブは旅行客にこの世博園をアピールする商業的なライブだと分かり、ライブの際に「世博園是典型的偽自然（世博園は典型的な偽の自然である：世博園は自然をテーマにしたものであるため、それを皮肉った）」と言い、主催者の大きな怒りを買い、次の日、丁寧な言葉でホテルから追い出された。

雲南省の中でも特にロックが普及していない昭通市で活動しているため、聴く音楽や他のバンドと交流する機会が非常に少ないが、それが却って彼らの独特の音楽スタイルを際立たせる結果となっている。

2003年5月25日、1stEP『不詳』がインディーズレーベルより発売となった。本来は7曲レコーディングしたが、2曲減らした。100枚ほどの限定生産であったが、のちにこのEPを無断でコピーして海賊版として発売する人が現れるなど、様々な問題が生じることになった。しかし、バンドの知名度を高めるのに貢献した。

2005年3月、1stアルバムのレコーディングを北京市で行なったほか、摩登天空・Badheadと契約した。8月、楊紹坤が加入し、5人編成となった。8月8日、1stアルバム『我們究竟応該面対誰去歌唱』が発売となった。

2006年5月、オムニバス・アルバム『C』に曲が収録された。7月1日、広東省広州市のBUNKER吧でライブを行なった。7月2日、広東省深圳市の根拠地酒吧でライブを行なった。

2007年10月、麗江雪山音楽節に参加する予定であったが、商業的なコンサートとしての面が非常に強まったため、参加を辞退した。この時、主催者側に送付した書簡を一般公開したため、いろいろな意味で注目を浴びた。

2008年1月28日、2ndアルバム『他們説忘了揺滾有問題』が発売となった。　

2009年10月10日、未発表作品集『明日小城』が発売となった。

2014年7月24日、3rdアルバム『相見恨晩』を発表した。このアルバム発表と同時に解散を宣言した。

2017年6月、寸鉄楽隊と改名して活動を再開することを宣言した。

解散後であるが、2017年9月17日、浙江省杭州市で寸鉄楽隊はライブを行なったが、この時、腰楽隊の曲を演奏した。このライブを最後に腰楽隊としての活動は完全に終了した。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

  • 我們究竟応該面対誰去歌唱（2005年8月18日）
  • 他們説忘了揺滾有問題（2008年1月28日）
  • 明日小城（2009年10月10日）
  • 相見恨晩（2014年7月24日） -- 168元の高値にも関わらず600枚が10日で売り切れてしまった。ジャケットは特殊で、大きな紙のケースの上にデジパック方式のジャケットが張り付いた形状であるが、全てデザインが異なっている。5年の間に値段は高騰し、中古市場で9999元で取引されるようになってしまった。

EP

ソロ発表曲　

曲名アルバム名発表年備考
意淫自由音楽 第二期2000
断了气BAD HEAD12002/7
爱国者日记通俗歌曲VOL.2472003/7
关于安乐死口袋音楽022003/12
民族通俗歌曲VOL.3012005/9
不完全果皮箱C2006/5
公路之光通俗歌曲VOL.3632008/4

主要なライブ・コンサート

外部リンク

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