「自我教育楽隊」の版間の差分
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'''自我教育楽隊'''（ズウオジアオユィ、Ziwojiaoyu）は、1990年代から[[北京市]]で活動しているバンド。[[北京市]]のロックシーンの中でも独自の音楽スタイルで、コアなファンから高い評価を受けている。 | '''自我教育楽隊'''（ズウオジアオユィ、Ziwojiaoyu）は、1990年代から[[北京市]]で活動しているバンド。[[北京市]]のロックシーンの中でも独自の音楽スタイルで、コアなファンから高い評価を受けている。 | ||
2015年5月24日 (日) 22:08時点における版
| 自我教育楽隊 | |
|---|---|
 1998年7月10日、KEEP IN TOUCHでのライブ。（撮影：YIREN） | |
| 基本情報 | |
| 中国語名（簡体字） | 自我教育 |
| 中国語名（繁体字） | 自我教育 |
| 拼音 | Ziwojiaoyu |
| 発音転記 | ズウオジアオユィ |
| 英語名・外国語名 | SELF EDUCATION |
| 出身地 | 北京市 |
| ジャンル | オルタナティブ・ブリティッシュロック |
| 活動期間 |
1991年 - 1992年 1998年 - 1999年 2007年 2010年後半 - |
| メンバー |
驊梓 安志華 羅蛟 文成福 |
2013年頃の写真。（写真：好戏网）
自我教育楽隊（ズウオジアオユィ、Ziwojiaoyu）は、1990年代から北京市で活動しているバンド。北京市のロックシーンの中でも独自の音楽スタイルで、コアなファンから高い評価を受けている。
メンバー
- 驊梓 ボーカル & ギター（1991年 - 1992年,1998年 - 1999年,2007年,2010年後半 -）
- 安志華 ギター（2010年後半 -）
- 羅蛟 ベース（2010年後半 -） -- 拆呢楽隊のメンバー。
- 文成福 ドラム（2010年後半 -） -- 拆呢楽隊のメンバー。
過去に在籍したメンバー
- 王冬冬 ギター（1991年 - 1992年）
- 羅岩 ベース（1991年 - 1992年）
- 王立冬 ドラム（1991年 - 1992年,1998年）
- 楊涛 ベース（1998年）
- Taozi バイオリン（1998年）
- 孫澍 ベース（1998年後半 - 1999年）
- 張宏凱 ドラム（1998年後半 - 1999年）
- 蔵宏飛 キーボード（1998年後半 - 1999年）
- 鄭驊驊 ベース（2007年） -- 元・糖果槍楽隊のメンバー。
経歴
1991年、北京市で結成した。結成時のメンバーは、蒋温華（驊梓）・羅岩・王冬冬・王立冬。驊梓と王冬冬が中心のバンドであり、当時、崔健から高い評価を受けていた。この頃、宝羅と協力して活動したこともあった。オムニバス・アルバム『中国火壹』に「擦去眼泪」をレコーディングしたが、1992年には解散した。
その後驊梓はソロ活動を続けていたが、1998年、自我教育楽隊を再結成した。メンバーは驊梓・王立冬・楊涛・Taozi。バイオリニストを加えたことで、一風変わった音楽を演奏していたが、同年秋に突然メンバーを一新し、孫澍・張宏凱・蔵宏飛ら若手のロッカー達をメンバーに加え、70年代ブリティッシュロックスタイルに変更した。そのため、音が大分激しくなる。同年末には驊梓・自我教育楽隊クレジットでオムニバス・アルバム『摩登天空2』に曲を発表した。
1999年には、自我教育楽隊のメンバーにより、驊梓の2ndアルバムを制作、発表した。アルバムのクレジットには自我教育楽隊の名前が無いのにも関わらず、ライブ活動を行なうときは、自我教育楽隊の名前で活動していた。2ndアルバム発売直後までは頻繁にライブ活動を行っていたが、その後、活動を停止した。
2003年11月、中国ロック初期の曲を集めたオムニバス・アルバム『吶喊 為了中国曽経的揺滾』が発売となり、そこに「擦去眼泪」が収録された。
2007年3月17日、新豪運酒吧で久しぶりに驊梓与自我教育楽隊としてライブを行なった。
2010年後半、正式に活動を再開した。
ディスコグラフィー
ソロ発表曲
| 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 擦去眼泪 | 中国火壹 | 1992/12 | |
| 擦去眼泪 | 吶喊 為了中国曽経的揺滾 | 2003/11 | 『中国火壹』と同じ |
| 继续的意义 | 摩登天空2 | 1998/12 | 驊梓の2ndアルバム版とは異なる |
