趙已然

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趙已然
Zhaoyiran 12.jpg
2005年頃の写真。(写真:南門劇場、緑州音楽網
基本情報
中国語名(簡体字) 赵已然
中国語名(繁体字) 趙已然
拼音 Zhao Yiran
発音転記 ジャオ イルァヌ
出生名 趙海軍
別名 趙老大、趙牧牛
死没日 2021年9月29日
出身地 寧夏回族自治区銀川市
担当楽器 ドラムボーカルギター
ジャンル フォークブルース民間歌謡
職業 ライブバー専属歌手
2002年頃、河酒吧でのライブ。(写真:RIVERMUSIC

趙已然(ジャオ イルァヌ、Zhao Yiran、? - 2021年9月29日)は、寧夏回族自治区銀川市出身で、北京市で活動していた歌手。趙牧陽の兄。

経歴

趙牧牛や趙老大と呼ばれることもある。元々は、化学教師であった。

寧夏回族自治区のロックミュージシャンの中で、最初に自分のスタイルを見出したミュージシャンと言われている。

1990年か1991年頃、北京市紅色部隊楽隊に加入し、ドラムを担当するが、紅色部隊楽隊は1991年になり解散してしまう。その後、ドラックに溺れ、音楽活動ができなくなってしまった。

2000年頃、木推瓜楽隊で一度だけドラムを叩いたことがあるが、バンド活動には参加しなかった。

2002年には、フォークシンガーとしてソロ活動しており、頻繁に河酒吧でライブを行なっている。演奏する曲は、80年代の歌のカバーや、オリジナル曲を歌っている。創作曲は、ブルースや西北民間歌謡が融合したスタイルとなっている。

2003年になり、ライブ・アルバム『活在1988』がインディーズで発売となった。

2004年4月、北京市新豪運酒吧で専属歌手としての活動を始めた。8月6日、寧夏回族自治区銀川市で行なわれた中国揺滾的光輝道路大型音楽節に出演した張楚のバンドメンバーを務めた。同年末、超級猴子楽隊を結成し、ドラムを担当した。

2010年12月10日、ライブ・アルバム『活在1988 南門空間現場』が発売となった。

2014年、大病にかかり、命の危険にさらされたが、その後ファンからの募金などに支えられ、治療を行なうことで体が少しづつ回復していった。

2021年9月29日、病気で亡くなった。享年58歳。

ディスコグラフィー

ライブ・アルバム

ソロ発表曲 

曲名アルバム名発表年備考
回家只有壹個寧夏 北京現場2004/12/242004年10月7日、北京市新豪運酒吧でのライブ音源
诗意只有壹個寧夏 北京現場2004/12/242004年10月7日、北京市新豪運酒吧でのライブ音源▽インディーズ盤のみ
我是不是你最疼爱的人寧夏製造2013/3/82005年、北京市豪運酒吧で行なわれた「只有一個寧夏」でのライブ音源

主要なライブ・コンサート

外部リンク