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'''FM3'''は、[[北京市]]で活動しているユニット・バンド。
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'''FM3'''は、[[北京市]]で活動しているユニット・バンド。世界から注目を浴びているユニットである。
  
 
== メンバー ==
 
== メンバー ==
  
 
*'''[[張荐]]''' [[シンセサイザー]](2000年半ば? -)
 
*'''[[張荐]]''' [[シンセサイザー]](2000年半ば? -)
*'''Christiaan Virant'''(老趙) [[ラップトップ]](2000年2月 -) -- 外国人。2005年、[[鉄観音]]に参加した。2012年、『FISTFUL OF BUDDHA』が発売となった。ソロでもライブ活動をしている。
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*'''Christiaan Virant'''(老趙) [[ラップトップ]](2000年2月 -) -- 外国人。2004年、BBCラジオの「On The Wire」の音楽番組を手がけている。2005年、[[鉄観音]]に参加した。2012年、『FISTFUL OF BUDDHA』が発売となった。ソロでもライブ活動をしている。
  
 
=== 過去に在籍したメンバー ===
 
=== 過去に在籍したメンバー ===
  
 
*'''[[虎子]]''' [[ギター]] & [[ベース]](2000年2月 - 2000年後半)
 
*'''[[虎子]]''' [[ギター]] & [[ベース]](2000年2月 - 2000年後半)
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*'''[[竇唯]]''' [[キーボード]](2001年) -- 音楽劇『鏡花縁』の音楽制作に参加。
  
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
  
虎子(G&B)・張荐(Synths)・外国人のChristaan Virant(DJ老趙)(Notebook)によるテクノJAZZバンド。2000年2月結成。最初はChristaanと虎子で始めたが、のち張荐が加わる。5月、17 Live houseで最初のライブを行う。頻繁にライブハウスやバーでライブを行う。音楽はテクノでも、アンビエント、マイクロハウスを主とする。
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結成当初はChristaan Virantと[[虎子]]で始めたが、のちに[[張荐]]が加わった。2000年5月に初ライブを行なってから、頻繁にライブハウスやバーでライブを行なうようになった。
 2000年後半には虎子が脱退してしまった。同年、音楽サイトweiku.comと契約した。
 
 2001年、竇唯(Key)が参加し、音楽劇『鏡花縁』の音楽を台湾の林強と共に製作した。同年、香港芸術節に参加した。
 
 2002年4月、香港のgogo recordsとレコード契約をした。また、ドイツ・ベルリンのmaerz musikミュージックフェスティバルに参加した。5月2日には、迷笛音楽節に参加した。6月、オムニバス『LIVE 小酒館1997-2002』に作品が収録された。8月17日、雲南省麗江の玉龍雪山甘海子で行われた“麗江雪山音楽節”に竇唯與FM3として出演した。9月、イタリア・ローマで行われたdissonanzeミュージックフェスティバルに参加し、ヨーロッパの音楽関係者から注目を浴びた。9月28日、成都の小酒館でライブを行った。12月7日、蔵酷新媒体芸術中心でソロライブを行った。この時は、一切外の光を遮断し、ライブ終了まではいっさい退場を禁止するなど、変わった試みでライブを行った。それと同時に、EP『Bypass Delay』を発表した。また、1stアルバム『Ambience Sinica』をインディーズで発売した。12月23日、全国農業展覧館2号館で行われた迷笛音楽季に出演した。
 
  
左から:老趙・張荐
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2000年後半、[[虎子]]が脱退し、Christaan Virantと[[張荐]]のユニットになった。同年、音楽サイト[http://www.weiku.com weiku.com]と契約した。
(写真:FM3)
 
  
 2003年、アルバム『fm3』が発売となった。1月31日、広州のwindFlowerでソロライブを行った。4月8日、万聖書園で顔峻と映像担当の武權と共にマルチメディア詩歌朗読会“不可能”を開いた。7月27日、微波釈で顔峻と映像担当の武權と共にマルチメディア詩歌朗読会“水煮黄昏”を開いた。6月、フランスのbiphop唱片公司からオムニバス『No.7』が発売となった。8月になり、4月8日の朗読会の模様が『顔峻+FM3+武権』となってSUB JAMから発売された。11月4日、蔵酷で行われた“北京国際電子音楽節”に参加した。
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2002年4月、[[香港]]の[[gogo records]]とレコード契約をした。また、[[ドイツ]]・ベルリンのmaerz musikミュージックフェスティバルに参加した。9月、[[イタリア]]・ローマで行われたdissonanzeミュージックフェスティバルに参加し、[[ヨーロッパ]]の音楽関係者から注目を浴びた。12月、インディーズ1stアルバム『[[Ambience Sinica(FM3)|Ambience Sinica]]』が発売となった。
 中国だけでなく、海外での活動がだいぶ増えてきた。ソロでも数多くのライブ・イベントに参加しており、老趙は2004年、BBCラジオの「On The Wire」の音楽番組を手がけているため、相当忙しい日々を過ごしている。
 
 2004年1月16日、上海の東大名芸術中心で顔峻と共にマルチメディア詩歌朗読会を開いた。1月17日には、上海の東大名芸術中心で顔峻・孫孟晋・B6と共にマルチメディア詩歌朗読会を開いた。2月、竇唯と共同クレジットによるアルバム『鏡花縁記』が発売となった。
 
2002年頃の写真
 
左から:老趙・張荐
 
(RIVERMUSICより)
 
 3月から4月にかけて、後海の無名酒[ロ巴]で毎週月曜日、竇唯と共に定期的にライブを行った。4月、無名酒[ロ巴]は閉店となってしまう。5月15・16日、世態空間で行われた“大山子芸術節”に参加した。6月から8月にかけて、フランスのパリやスイスのチューリヒ、オランダなどでライブを行った。7月18日には、ベルギーのゲントで行われた中国現代芸術基金会のイベントに参加した。8月6日、ドイツの“GARAGE音楽節”に参加し、オランダアムステルダムラジオ局の取材を受けた。そしてこの音楽祭の音源がSTAALPLAATレーベルより発売となる予定である。10月2日、フランスのパリで行われた“NUIT BLANCHE”イベントに、顔峻・武權と共に参加した。10月6日、ブリュッセルで行われた“RECYCL-ART1000 REVOLUTIONS PER SECOND”に出演した。10月11-16日には、ベルギーのゲントで行われた中国現代芸術基金会のイベントに参加した。10月31には、ブリュッセルで行われた“RECYCL-ART 《SEEING CHINA》”閉幕式に参加した。
 
 2001年から中国大陸以外での活動を行ってきたが、2004年には、特にヨーロッパでの活動が多い。世界の舞台で活動できる数少ない中国のテクノユニットであると言える。
 
  
2000年8月20日、蔵酷でのライブより
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ユニットとしての活動だけでなく、ソロでも数多くのライブ・イベントに参加しており、老趙は2004年、BBCラジオの「On The Wire」の音楽番組を手がけているため、相当忙しい日々を過ごしている。
左から:虎子・張荐・Christaan
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2004年2月、[[竇唯]]と共同クレジットによるアルバム『[[鏡花縁記(竇唯・FM3)|鏡花縁記]]』が発売となった。
 2005年3月5日、糖果娯楽空間で行われたカナダの“MUTEK電子音楽節”に参加した。3月11日、無名高地酒[ロ巴]でオランダのC-drikやカナダのeugeneと共演した。4月、ドイツのSTAALPLAAT RECORDSより『Buddha Machine』(中国語名:唱佛機)が発売となった。この『Buddha Machine』が世界中の音楽雑誌で紹介され、高い評価を受けることになり、FM3の代表作となった。8月7日、厦門の最[ロ巴]で行われた“最電子”電子音楽節に竇唯・顔峻・武權と共に参加した。10月3日、北京海淀公園迷笛音楽節小舞台で行われた迷笛音楽節MINI MIDIに出演した。10月8日、798南門空間でドイツの実験音楽団体・Staalplaatと一緒にライブを行った。10月14日、オランダのアムステルダムのPARADISOで行われた“AMSTERDAM CHINA FESTIVAL”に参加した。11月20日、武夷山で行われた“意象武夷--中徳芸術家首次面対面互動創作”ライブに参加した。11月22日、福州の芍園壹號でライブを行った。
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 2006年2月16日、無名高地酒[ロ巴]でライブを行った。2月17日、上海の多倫現代美術館でライブを行った。6月13日、両個好朋友酒[ロ巴]でライブを行った。6月、2004年に竇唯と共に行ったライブが、香港のLona Recordsより『後観音』として発売になった。7月16日、単向街図書館でライブを行った。
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2001年から中国大陸以外での活動を行なってきたが、2004年には、特に[[ヨーロッパ]]での活動が多い。世界の舞台で活動できる数少ない中国の[[エレクトロニカ]]ユニットであると言える。
 2007年2月20日、成都の小酒館芳沁店で“佛打架”ライブを開いた。2月21日、成都の小酒館玉林店で“MARSHALL PLAN”ライブを開いた。5月3日、北京海淀公園で行われた迷笛音楽節MINI MIDI舞台に参加した。6月14-16日、スペインのバルセロナで行われた“Barcelona International Festival of Advanced Music and Multimedia Art”に参加した。10月23日、両個好朋友酒[ロ巴]でライブを行った。12月1日、両個好朋友酒[ロ巴]でライブを行った。
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 2008年5月1日、両個好朋友酒[ロ巴]外舞台で行われたMini Midi 2008に参加した。5月30日、マカオの芸竹苑でライブを行った。12月、『Buddha Machine 2.0』が発売となった。12月、オムニバス『背景 - 中国声音芸術』に曲が収録された。
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2005年4月、[[ドイツ]]のSTAALPLAAT RECORDSより『[[唱仏機第1代(FM3)|唱仏機]]』(英語名:[[唱仏機第1代(FM3)|Buddha Machine]])が発売となった。この『[[唱仏機第1代(FM3)|Buddha Machine]]』が世界中の音楽雑誌で紹介され、高い評価を受けることになり、また世界で6万台も販売されるなど、FM3の代表作となった。
 2009年3月22日、D-22で行われた“第二届中国先鋒音楽節”に参加した。
+
 
 老趙は2005年、鐵觀音楽隊に参加した。
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2008年12月、初代の大好評を受け、第2弾である『[[唱仏機第2代(FM3)|唱仏機第2代]]』が発売となった。その後、シリーズ化されることとなった。
  
 
== ディスコグラフィー ==
 
== ディスコグラフィー ==
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*'''[[Ambience Sinica(FM3)|Ambience Sinica]]'''(2002年12月)
 
*'''[[Ambience Sinica(FM3)|Ambience Sinica]]'''(2002年12月)
*'''[[Bypass Delay(FM3)|Bypass Delay]]'''(2002年12月) -- 中国で発売。
 
 
*'''[[Fm3(FM3)|fm3]]'''(2003年)
 
*'''[[Fm3(FM3)|fm3]]'''(2003年)
 
*'''[[唱仏機第1代(FM3)|唱仏機第1代]]'''(2005年4月)
 
*'''[[唱仏機第1代(FM3)|唱仏機第1代]]'''(2005年4月)
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=== EP ===
 
=== EP ===
  
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*'''[[Bypass Delay(FM3)|Bypass Delay]]'''(2002年12月) -- 中国で発売。
 
*'''[[Ambience Sinica 3(FM3)|Ambience Sinica 3]]'''(2003年3月1日)
 
*'''[[Ambience Sinica 3(FM3)|Ambience Sinica 3]]'''(2003年3月1日)
 
*'''[[Pinpan(FM3)|Pinpan]]'''(2004年6月1日)
 
*'''[[Pinpan(FM3)|Pinpan]]'''(2004年6月1日)
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== 主要なライブ・コンサート ==
 
== 主要なライブ・コンサート ==
  
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*[[LIVE HOUSE 17/2000年5月|2000年5月 北京市 LIVE HOUSE 17]] 初ライブ
 
*[[香港芸術節|2001年 香港 2001年香港芸術節]] クレジット:[[竇唯]]+FM3+林強(台湾)
 
*[[香港芸術節|2001年 香港 2001年香港芸術節]] クレジット:[[竇唯]]+FM3+林強(台湾)
 
*[[迷笛音楽節/2002年5月2日|2002年5月2日 北京市 北京迷笛音楽学校 迷笛音楽節]]
 
*[[迷笛音楽節/2002年5月2日|2002年5月2日 北京市 北京迷笛音楽学校 迷笛音楽節]]

2017年12月4日 (月) 18:15時点における版

FM3
Fm3 13.jpg
左から:老趙・張荐。(写真:FM3
基本情報
中国語名(簡体字) 爱父爱母三
中国語名(繁体字) 愛父愛母三
拼音 Aifuaimusan
発音転記 アイフゥアイムゥサヌ
英語名・外国語名 FM3
出身地 北京市
ジャンル エレクトロニカジャズアンビエントマイクロハウス
活動期間 2000年2月 -
メンバー 張荐
老趙
2002年頃の写真。左から:老趙・張荐。(写真:RIVERMUSIC
2000年、3人編成の時。

FM3は、北京市で活動しているユニット・バンド。世界から注目を浴びているユニットである。

メンバー

  • 張荐 シンセサイザー(2000年半ば? -)
  • Christiaan Virant(老趙) ラップトップ(2000年2月 -) -- 外国人。2004年、BBCラジオの「On The Wire」の音楽番組を手がけている。2005年、鉄観音に参加した。2012年、『FISTFUL OF BUDDHA』が発売となった。ソロでもライブ活動をしている。

過去に在籍したメンバー

経歴

結成当初はChristaan Virantと虎子で始めたが、のちに張荐が加わった。2000年5月に初ライブを行なってから、頻繁にライブハウスやバーでライブを行なうようになった。

2000年後半、虎子が脱退し、Christaan Virantと張荐のユニットになった。同年、音楽サイトweiku.comと契約した。

2002年4月、香港gogo recordsとレコード契約をした。また、ドイツ・ベルリンのmaerz musikミュージックフェスティバルに参加した。9月、イタリア・ローマで行われたdissonanzeミュージックフェスティバルに参加し、ヨーロッパの音楽関係者から注目を浴びた。12月、インディーズ1stアルバム『Ambience Sinica』が発売となった。

ユニットとしての活動だけでなく、ソロでも数多くのライブ・イベントに参加しており、老趙は2004年、BBCラジオの「On The Wire」の音楽番組を手がけているため、相当忙しい日々を過ごしている。

2004年2月、竇唯と共同クレジットによるアルバム『鏡花縁記』が発売となった。

2001年から中国大陸以外での活動を行なってきたが、2004年には、特にヨーロッパでの活動が多い。世界の舞台で活動できる数少ない中国のエレクトロニカユニットであると言える。

2005年4月、ドイツのSTAALPLAAT RECORDSより『唱仏機』(英語名:Buddha Machine)が発売となった。この『Buddha Machine』が世界中の音楽雑誌で紹介され、高い評価を受けることになり、また世界で6万台も販売されるなど、FM3の代表作となった。

2008年12月、初代の大好評を受け、第2弾である『唱仏機第2代』が発売となった。その後、シリーズ化されることとなった。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

EP

コラボレーション・アルバム

トリビュート・アルバム

ソロ発表曲

テンプレート:Solo List 50

参加アルバム

アーティスト・バンド名曲名アルバム名発表年参加形態備考
虎子叛客2002/7作曲・編曲(複数で)
俄底日火麻崗赫赫2013/5/18アルバム完成全曲参加▽クレジットは愛父愛母三
コーネリアスGHOST IN THE MACHINE2013/6/19開発
卡列寧夏天到了扫尾阶段緑歌行2014/10/31素材唱仏機から

主要なライブ・コンサート

外部リンク