FUNKY末吉
| FUNKY末吉 | |
|---|---|
 （写真：『亜洲鼓魂』のジャケットより） | |
| 基本情報 | |
| 中国語名（簡体字） | 方奇末吉 |
| 中国語名（繁体字） | 方奇末吉 |
| 拼音 | Fangqi Moji |
| 発音転記 | ファンチィ モジィ |
| 英語名・外国語名 | FUNKY SUEYOSHI |
| 出生名 | 末吉覚 |
| 出身地 | 日本高知県 |
| 担当楽器 | ドラム |
| ジャンル | ファンク・ハードロック・メタル |
| 職業 | スタジオミュージシャン・作曲家・プロデューサー・アレンジャー・スタジオ経営者 |
FUNKY末吉（FUNKYすえよし）は、日本と北京市を中心に活動しているドラマー。爆風スランプ・XYZ→Aのメンバーで、中華圏で名前を知られている。
経歴
1980年代、爆風スランプのドラマーとして活動する。
北京市でロックのライブを見て以来、中国ロックに興味を示すようになる。それから、多くの中国ロックミュージシャンと交流を結び、1996年には彼らのサポートで制作した『亜洲鼓魂』を発売する。また、1997年には歌手・李慧珍をプロデュースし、プロデューサーとしても中国で成功を収める。
2001年から北京市へ移住し、数多くのアルバムの制作に参加するようになった。
中国ロックが日本に紹介されるようになったのは、ファンキー末吉氏の力によるところが大きい。中国ロックとの出会いを綴った『大陸ロック漂流記』で中国ロックの存在を知った人もいる。数年間だけ中国の音楽業界に関わり、そこから離れていく人は多いが、これだけ長期間に渡って、中国の音楽業界、特に中国ロックシーンに携わっている日本人は、他には見かけない。
2003年には、零点楽隊のアルバムをプロデュースする。
2004年4月には、零点楽隊のサポートメンバーを務めた。
2005年、北京市の郊外で布衣楽隊らのロックバンドと一緒に生活を始めてロック村を形成し、またレコーディング・スタジオを開いた。
2006年、勇小組でサポートドラムを務めた。6月に公開された寧浩監督の映画『瘋狂的石頭』で音楽を担当した。同年、布衣楽隊や破砕楽隊、張楚のサポートドラムを務めた。
2009年、派兒楽団の全国ツアーに参加した。
現在のメインのバンドは、X.Y.Z→A。
2008年から毎年、中国の数多くの都市でドラムクリニックを行ない、毎回大盛況を博した。
またBEYONDのWINGのバンドである、WING BANDのドラマーとして全国を飛び回っている。
2015年5月、推楽隊に加入した。
2016年1月、張嶺のライブに参加してから、何度か一緒にライブを行なうようになる。4月23日と5月1日、Never Before楽隊のサポートを務めた。4月30日、海亀先生楽隊のライブサポートを務めた。5月、老五のバンドメンバーとなった。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- FUNKY末吉和他的朋友們 亜洲鼓魂（年月日）
ソロ発表曲
| 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 備考 |
|---|
参加アルバム
| アーティスト・バンド名 | 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 李漠 | 你是我堅強的宝貝 | 2012/6/5 | 編曲（方言と）、ドラム | 2曲参加 |
出演
| 媒体 | 曲名 | 収録ソフト名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
|---|
主要なライブ・コンサート
- 2007年5月3日 北京市 北京海淀公園 迷笛音楽節 二井原実のバンドのドラムを担当
- 2007年5月4日 北京市 MAO
- 2008年1月19日 寧夏回族自治区銀川市 街口酒吧 ドラムクリニック
- 2008年4月26日 北京市 MAO
- 2009年8月21日 北京市 Song Club
- 2010年4月9日 北京市 愚公移山
- 2010年9月4日 寧夏回族自治区銀川市 街口酒吧
- 2010年9月5日 寧夏回族自治区銀川市 寧夏大学大学生活動中心
- 2011年3月22日 北京市 MAO
- 2015年5月23日 北京市 愚公移山 推楽隊のゲスト
外部リンク
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