TOOKOO楽隊

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TOOKOO楽隊
Tookoo 41.jpg
2014年の写真。(写真:豆瓣小站
基本情報
英語名・外国語名 TOOKOO
出身地 北京市
ジャンル エモ(2004年4月以降)・インディーロックメロコア(鄭林加入時)・ラップコア(初期)
活動期間 2000年 - 2015年4月
2017年5月6日
影響 Dragon Ash・Linkin Park
メンバー 李小川
李小泉
張帥
小龍
2007年6月2日、上海市芷江夢工場でのライブ。左から:李小川Shiva G閻帥車龍源李小泉。(撮影:YIREN
2002年11月30日、四川省成都市小酒館でのライブ。左から:呂楠段然李小川・鄭林・李小泉。(撮影:蔡鳴
2004年12月11日、上海市挂二音楽工場でのライブ。(撮影:YIREN
2004年5月の写真。左から:李小川閻帥李小泉呂楠
2005年8月の写真。左から:李小泉Shiva G閻帥金磊李小川
2002年前半の写真。左から:李小泉呉葳王錚段然張然李小川。(撮影:蔡鳴
2006年の写真。左から:閻帥李小泉李小川・劉洋・Shiva G
2007年6月2日、上海市芷江夢工場でのライブ。左から:李小川Shiva G閻帥車龍源李小泉。(撮影:YIREN
2007年6月2日、上海市芷江夢工場でのライブ。左から:李小川Shiva G車龍源閻帥李小泉。(撮影:YIREN
2008年9月12日、上海市の育音堂でのライブ。左から:李小川Shiva G劉佳閻帥李小泉。(撮影:YIREN
2008年9月12日、上海市の育音堂でのライブ。左から:劉佳Shiva G李小泉閻帥。(撮影:YIREN
2012年7月29日、張北草原音楽節での写真。(写真:豆瓣小站

TOOKOO楽隊は、2000年代初から2010年代半ばにかけて、北京市で活動していたバンド。中国を代表するエモスタイルのバンドとして、数多くのアルバムを発売した。

メンバー

過去に在籍したメンバー

経歴

2000年秋、噪音工廠楽隊段然王錚のバンドに、李小泉が加入、やがて沈静(DJ)が加入し、中国最初のDJのいるバンドとなる。音楽的にはDragon AshやLinkin Parkの影響を受けた。やがて、朱正鈺李小泉の双子の兄弟である李小川が加入でメンバーが揃う。

ライブを積極的に行ない、いくつかのレコード会社の注意を引き付けるようになる。

2001年初、デモテープTHE RETURN OF THE ROCK』を制作する。同年半ば、王錚段然張然の3人はCMCB楽隊を結成する。そのため、CMCB楽隊とTOOKOO楽隊のライブは同じ日に行なわれることが多かった。12月には、インディーズでアルバム『VIVA!VIVA!VIVA!』を発売した。

2002年7月、メンバーのうち3人が脱退してしまい、活動の危機となったが、8月になり、日本へ留学している鄭林が加入し、活動を再開した。

メンバー交代が激しいバンドであるが、新しいメンバーが持ってくるスタイルをうまく音楽に取り入れ、基本はラップコアながらも、常に変化し続けている。また鄭林が加入した事で、日本のバンドスタイルで、日本語の曲を演奏する中国でも特異なバンドへと発展した。

2004年4月、鄭林が脱退し、閻帥が加入したことで、音楽スタイルがエモへと変化していった。閻帥の加入が転機となり、中国初のエモスタイルのバンドとして、注目を浴びるようになる。5月27日、雷震天地国際文化有限公司と1年のアーティストプロモーション契約をした。12月より氷淇淋格子楽隊を従えて全国ツアーを開始した。

2005年5月、Shiva Gが加入し、閻帥李小川李小泉Shiva Gの4人が中心となって長期に渡って活動していくことになる。10月15日、香港蒲窩青少年中心でライブを行なった。9月1日、エモスタイルのバンドによるオムニバス・アルバム情緒中国』に曲が収録されたが、このアルバムは李兄弟が中心となって手がけたものであり、中国中のエモバンドからリスペクトを浴びるようになった。9月、全国ツアーを行なった。10月14・15日、香港で行なわれたRockit HONG KONG MUSIC FESTIVAL 2006に参加した。11月、アメリカのINVISIBLE唱片と契約した。

2007年3月、インディーズアルバム『7』を発表した。5月から6月にかけて、全国ツアーを行なった。8月、シンガポールマレーシアでライブを行なった。

2008年1月、嚎叫唱片STAR ASHレーベルと契約した。5月、ベストアルバムで初めて正式に発表したアルバム『7YEARS』が発売となった。アルバム発売を機に、5月から7月にかけて全国ツアーを開始した。10月、シンガポールでライブを行なった。

2009年3月、張帥が加入し、6人編成となった。10月16-18日、オーストラリアのパースで行なわれた「One Movement Music Festival」に参加した。

2010年3月12日、コンピレーション・アルバム『後半夜的狂歓』が発売となった。このアルバムの発表会を最後に、閻帥はバンドを脱退した。ボーカルはメンバーが分担して担当することになった。同年、ノルウェーベトナムでライブを行なった。同年、Shiva Gが脱退し、4人編成となった。

2011年、全国ツアーを行なった。

2012年3月1日、インディーズアルバム『From Peking To Hongkong Then To LA...』が発売となった。12月、全国ツアーを行なった。

2014年7月31日、アルバム『Love Is The Key, Hallelujah』が発売となった。

2015年3月から4月にかけて、「即使离别也≠再见」ツアーを行ない、バンド活動を休止した。

2017年5月6日、2年振りにライブを行なった。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

ライブ・アルバム

EP

ライブ・EP

映像作品

コンピレーション・アルバム

ソロ発表曲 

曲名アルバム名発表年備考
(曲名不明)2002 迷笛現代音楽節 Live2002/7▼VCD
Hardcore Star通俗歌曲VOL.2412003/4
U are a liar飯酔団伙2006/3/11
You Are A Liar通俗歌曲VOL.3152006/4
Take me home情緒中国2006/9
Take me home北京第三届punk音楽節2006/12▼DVD
Take me homeLOOK DIRECTLY INTO THE SUN: CHINA POP 20072007
Take me homeKing-Size China 2nd Anniversary2009/1/11
Take me homeKing-Size China 2nd Anniversary2009/1/11▼DVD
Take Me Home Feat. 孙凌生通俗歌曲VOL.4062010/1孫凌生がボーカル
No One CaresWok And Roll2006/9/12アメリカのIKR発売のオムニバス
(曲名不明)第7届迷笛音楽節2007/5▼DVD
Rusty通俗歌曲VOL.3412007/5
RustyBE BRIT NOW2007/10▼DVD▽2007年7月14日、北京市MAO(北京店)でのライブ
Beastie Boys音楽時空 2007.82007/8
Beastie boyBE BRIT NOW2007/10▼DVD▽2007年7月14日、北京市MAO(北京店)でのライブ
L.S.DKing-Size China 22007/10
L.S.D.MAO LIVE HOUSE 壹2009
D'you know what I meanBE BRIT NOW2007/10▼DVD▽2007年7月14日、北京市MAO(北京店)でのライブ
Take me outBE BRIT NOW2007/10▼DVD▽2007年7月14日、北京市MAO(北京店)でのライブ
I'm the captainBE BRIT NOW2007/10▼DVD▽2007年7月14日、北京市MAO(北京店)でのライブ
(曲名不明)2007迷笛音楽節2008/9▼DVD▽曲名の記載無し
Let's Shake Down我愛揺滾楽812008/11
(曲名不明)2008迷笛音楽節2010▼DVD
(曲名不明)2009迷笛音楽節2010/10▼DVD

参加アルバム 

アーティスト・バンド名曲名アルバム名発表年参加形態備考
李延亮深海美人鱼火星滑雪場2001/8MV撮影▼付属VCD
MARTIN ATKINS CHINA DUB SOUNDSYSTEMRadio ChinaMade in China2007ボーカル
複数纽莱弗紐莱弗2010/7ボーカル(複数で)▼MV

出演

媒体曲名収録ソフト名発表年参加形態備考
DVDSIXTEEN DAYS IN CHINA2008/8ライブ映像など

主要なライブ・コンサート

外部リンク