周韌
| 周韌 | |
|---|---|
 2008年の写真。（写真：新浪娱乐） | |
| 基本情報 | |
| 中国語名（簡体字） | 周韧 |
| 中国語名（繁体字） | 周韌 |
| 拼音 | Zhou Ren |
| 発音転記 | ジョウ ルェヌ |
| 出生日 | 1969年 |
| 学歴 | 中央工芸美術学院 |
| 出身地 | 北京市 |
| 担当楽器 | ボーカル・ベース・ギター・ラップトップ |
| ジャンル | ヘビーメタル・グランジ・エレクトロニカ |
| 職業 | ホールスタッフ（1994年）・DJ |
| 影響 | NIRVANA |
周韌（ジョウ ルェヌ、Zhou Ren、1969年 -）は、北京市で活動しているアーティスト。
経歴
1987年、中央工芸美術学院に入学し、平面設計を勉強する。その頃ロック音楽に触れ、ベースを演奏するようになる。方科や陳底裏とは同部屋、馬軍・文醍とはクラスメートだった。その頃、方科とヘビーメタルのコピーバンドを組む。
1991年、銹鉄楽隊を結成する。この時は、ボーカル兼ベースを務めた。当時の北京市のバンドとは異なるロックで、多くのロッカー達に影響を及ぼした。しかし、1994年に解散となる。解散してすぐ、方科とともに福建省福州市に行きディスコで働くが、1ヶ月後には北京市へ戻った。Mama Is a Punk楽隊のライブサポートも務めていた。
戻ってから周韌は、現在（1994年頃）の北京市は、自分自身に合わない音楽環境と考え、一人で創作活動を始める。この時にたくさんの作品を仕上げた。
1995年初、果皮箱楽隊を結成、ボーカルに専念する。アルバム発売に向けて練習やライブなどを1年ほど繰り返した。のちに、紅焼肉楽隊と改名した。1996年8月には、1stアルバム『搾取』が発売となる。当時北京市で流行しかけていたグランジ、特にNIRVANAの影響を受けていることが感じられるアルバムであった。
1997年、紅焼肉楽隊は解散し、ソロ活動を始めた。
グランジの流行が落ち着いたとき、音楽の好みもテクノに変わる。
ソロ活動以外には、1998年に結成したエレクトロニカユニット・塑料大龍で活動し始めた。
彼は流行に敏感で、北京市での流行とともにスタイルも変化してきた。1998年発売のオムニバス・アルバム『中国火III』に収録されている「风、马、牛」は、バンドを組まず、一人ですべて手がけた作品である。
2008年前半、紅焼肉楽隊を再結成した。
2010年、周韌&前進楽団を結成した。
2016年8月26日、銹鉄楽隊の活動を一時的に再開し、ライブを行なった。
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
- 搾取（1996年8月）
ソロ発表曲
| 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 火星人 | 魔岩十大魔王之群魔乱舞 | 1996/2 | |
| 火星人 | ROCK IN CHINA | 1996 | |
| 火星人 | 中国火II | 1996/8 | 紅焼肉楽隊の作品 |
| 火星人 | 揺滾中国楽勢力十年精選第二輯 | 2001/4 | 1stアルバムと同じ |
| 风、马、牛 | 中国火III | 1998/10 | |
| 风、马、牛 | 揺滾中国楽勢力十年精選第一輯 | 2001/4 | 『中国火III』と同じ |
| 风、马、牛 | 中国火 | 2003 | 『中国火III』と同じ |
| 幻灭 | 階段音楽特輯壹 | 2000/12 | |
| dummy revolution | 什麼是現代? 革命? 様板? | 2006/11 |
参加アルバム
| アーティスト・バンド名 | 曲名 | アルバム名 | 発表年 | 参加形態 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| オムニバス | 只有壹個寧夏 北京現場 | 2005/8 | ミキシング（劉文泰と） | 全曲参加 |
主要なライブ・コンサート
- 1997年11月7日 北京市 北京国際会議中心 美楽Miller中国火演唱会
- 1997年11月8日 北京市 北京国際会議中心 美楽Miller中国火演唱会
- 1997年11月9日 北京市 北京国際会議中心 美楽Miller中国火演唱会
- 1998年8月30日 広西チワン族自治区南寧市 広西壮族自治区体育場 '98南寧中国揺滾音楽演唱会 「榨取」などをテクノアレンジで発表 サポート：翁金海（G）・任宇清（B）
- 1998年12月31日 北京市 忙蜂酒吧
- 2010年7月31日 河北省張家口市張北県 張北中都草原 張北草原音楽節
外部リンク
- 中国語
