「杭蓋楽隊」の版間の差分

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*'''[[伊力奇]]''' [[Tobshur]] & [[ホーミー]] & [[サイドボーカル]](2004年5月1日 -,結成時 [[ギター]] & [[ホーミー]],2005年頃 - [[ホーミー]] & [[ボーカル]] & [[Tobshur]]) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''[[伊力奇]]''' [[Tobshur]] & [[ホーミー]] & [[サイドボーカル]](2004年5月1日 -,結成時 [[ギター]] & [[ホーミー]],2005年頃 - [[ホーミー]] & [[ボーカル]] & [[Tobshur]]) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''呼日査夫''' [[サイドボーカル]] & [[Amne Khuur]](2007年 -) -- [[モンゴル族]]。元・[[達尓汗楽隊]]のメンバー。
 
*'''呼日査夫''' [[サイドボーカル]] & [[Amne Khuur]](2007年 -) -- [[モンゴル族]]。元・[[達尓汗楽隊]]のメンバー。
*'''伊拉拉塔''' [[ギター]] & [[サイドボーカル]] -- [[モンゴル族]]。
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*'''伊拉拉塔''' [[ギター]] & [[サイドボーカル]](2010年 -) -- [[モンゴル族]]。
*'''巴図巴根'''(巴図巴格那) [[ボーカル]] & [[馬頭琴]](2007年 -) -- [[モンゴル族]]。
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*'''巴図巴根'''(巴図巴格那) [[ボーカル]] & [[馬頭琴]](2007年,2009年 -) -- [[モンゴル族]]。
*'''徐京晨''' [[ギター]] & [[三弦]](2004年5月1日 - 2005年,2009年 -) -- 途中脱退していた時期あり。
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*'''徐京晨''' [[ギター]] & [[三弦]](2004年5月1日 - 2005年,2008年 -) -- 途中脱退していた時期あり。
 
*'''[[李旦]]''' [[ドラム]] & [[パーカッション]](2008年 -)
 
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*'''[[陳昆]]''' [[ドラム]] & [[パーカッション]](2004年5月1日 - 2006年前半)
 
*'''[[陳昆]]''' [[ドラム]] & [[パーカッション]](2004年5月1日 - 2006年前半)
 
*'''希吉尓''' [[馬頭琴]] & [[四胡]](2005年 -) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''希吉尓''' [[馬頭琴]] & [[四胡]](2005年 -) -- [[モンゴル族]]。
*'''胡格吉勒図'''(胡格吉楽図) [[馬頭琴]]'''(2005年10月 --- [[モンゴル族]]
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*'''胡格吉勒図'''(胡格吉楽図) [[馬頭琴]]'''(2005年10月 - 2010年) -- [[モンゴル族]]。2009年、[[大忘杠楽隊]]に加入した。バンド加入と脱退を繰り返している。
 
*'''宝勒金''' [[DJ]](2005年10月 - 2006年?) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''宝勒金''' [[DJ]](2005年10月 - 2006年?) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''奥日古''' [[ギター]] & [[ホーミー]](2006年前半) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''奥日古''' [[ギター]] & [[ホーミー]](2006年前半) -- [[モンゴル族]]。
 
*'''[[馬木尓]]''' [[ギター]](2006年前半)
 
*'''[[馬木尓]]''' [[ギター]](2006年前半)
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*'''宝力道''' [[ギター]] & [[タンブル]](2006年前半)
*'''[[呉俊徳]]''' [[ベース]]- 2009年?)
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*'''[[呉俊徳]]''' [[ベース]](2008年 - 2009年?)
 
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*'''宝音吉雅'''[[ドラム]](2005年8月,2006年前半 -) -- [[モンゴル族]]。元・[[囓歯楽隊]]。2005年8月27日 - 28日のライブに参加。
 
 
2006年のメンバーは、伊立奇(Vo&タンブラー)・呼日査()(Vo)・(G&タンブラー)・呼格吉樂圖(馬頭琴)・寶音吉雅(Per)。
 
 
 
=== サポートメンバー ===
 
 
 
*'''宝音吉雅'''[[ドラム]] -- [[モンゴル族]]。元・[[囓歯楽隊]]。2005年8月27日 - 28日のライブに参加。
 
 
 
 
 
  
 
== 経歴 ==
 
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2004年5月1日、[[T-9楽隊]]が改名した。メンバーは[[伊立奇]]ほか、[[モンゴル族]]が中心となって構成されている。バンド名の意味は、[[モンゴル語]]で「山林」の意味で、[[モンゴル族]]は森林から生まれた民族であるという理由からである。[[ホーミー]]や[[馬頭琴]]、[[四胡]]などの[[モンゴル族]]の歌唱方法や伝統楽器と[[ギター]]、[[ベース]]、[[ドラム]]の現代楽器を融合し、[[モンゴル族]]独自の音楽を作り上げようとしている。
 
2004年5月1日、[[T-9楽隊]]が改名した。メンバーは[[伊立奇]]ほか、[[モンゴル族]]が中心となって構成されている。バンド名の意味は、[[モンゴル語]]で「山林」の意味で、[[モンゴル族]]は森林から生まれた民族であるという理由からである。[[ホーミー]]や[[馬頭琴]]、[[四胡]]などの[[モンゴル族]]の歌唱方法や伝統楽器と[[ギター]]、[[ベース]]、[[ドラム]]の現代楽器を融合し、[[モンゴル族]]独自の音楽を作り上げようとしている。
  
2005年、インディーズ1stアルバム『[[杭蓋楽隊(杭蓋楽隊)|杭蓋楽隊]]』を発表した。7月31日、[[内モンゴル自治区]]四子王旗格根塔拉草原で行なわれた[[2005内蒙古・格根塔拉草原狂歓節]]に参加した。
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2005年、インディーズ1stアルバム『[[杭蓋楽隊(杭蓋楽隊)|杭蓋楽隊]]』を発表した。
  
 
2007年3月末4月前半にかけて[[雲南省]]・[[四川省]]ツアーを行なった。7月、[[ドイツ]]・[[ベルリン]]でライブを行なった。
 
2007年3月末4月前半にかけて[[雲南省]]・[[四川省]]ツアーを行なった。7月、[[ドイツ]]・[[ベルリン]]でライブを行なった。
  
2008年半ばのメンバーは、伊立奇(taobuxuur)・呼日査(元・達爾汗楽隊)(Vo)・徐京晨(G)・呉俊徳(B)・胡格吉樂圖(馬頭琴)・李旦(Per)。4月20日、新疆ウイグル自治区昌吉の昌吉屯河体育館でライブを行った。5月1日、イギリス・スコットランドのScallowayで行われた“28th shetland folk festival”に参加した。5月2日、イギリス・スコットランドのCunningsburghで行われた“28th shetland folk festival”に参加した。5月3日、イギリス・スコットランドのClickimin Concertで行われた“28th shetland folk festival”に参加した。5月25日、石舫酒[ロ巴]で行われた[シ文]川大地震チャリティライブに参加した。6月7日、両個好朋友酒[ロ巴]で行われた[シ文]川大地震被災者チャリティライブに参加した。7月28日、EU諸国とアメリカでアルバム『Introducing Hanggai』が発売となった。8月5日、内モンゴル自治区鄂爾多斯市の鄂托克旗賽馬場で行われた“第六届内蒙古草原音楽節”に参加した。8月14日、星光現場音楽庁で行われた“中国現代音楽周”に参加した。10月1日、上海の朱家角水上巡遊で行われた“2008上海朱家角水郷世界音楽節”に参加した。10月3日、上海の朱家角銀杏広場で行われた“2008上海朱家角水郷世界音楽節”に参加した。12月13日、D-22でライブを行った。
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2008年5月、[[イギリス]]で行なわれた「28th shetland folk festival」に参加した。7月28日、[[EU]]諸国と[[アメリカ]]でアルバム『[[Introducing Hanggai(杭蓋楽隊)|Introducing Hanggai]]』が発売となった。
 
 
 2009年4月3日、MAOでライブを行った。5月1日、山東省安丘の青雲国際旅遊度暇区汽車営地で行われた“景陽春杯越野車王争覇賽曁山東揺滾汽車文化節”に出演した。5月2日、重慶の武隆仙女山国家森林公園で行われた“武隆仙女山国際山地露営音楽節”に参加した。9月、『Introducing Hanggai(中国語名:介紹杭蓋)』が中国で発売となった。9月、CD付き雑誌『我愛揺滾楽90』に曲が収録された。11月5日、深[土川]の一渡堂でライブを行った。11月7日、上海の[艸/止]江夢工場でライブを行った。
 
 
 
 2010年3月、オムニバス『陽春』に曲が収録された。
 
 
 
 胡格吉樂圖は2009年、大忘杠楽隊に加入した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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2009年から、海外のフェスティバルに参加する機会が大幅に増え、海外での滞在期間が数十日にも及ぶようになった。また、海外演奏の際に持っていくアルバムも、毎回全て売り切れるほどの盛況を博した。9月、『[[Introducing Hanggai(杭蓋楽隊)|Introducing Hanggai]]』の中国版・『[[介紹杭蓋(杭蓋楽隊)|介紹杭蓋]]』が[[中国]]で発売となった。
  
 
2010年9月18日、[[北京市]]順義区龍湾屯鎮山里辛荘石門基地の安利隆山庄原生態蒙古部落で行なわれた[[杭蓋音楽節/2010年9月18日|杭蓋音楽節]]を主催し、自らも出演した。
 
2010年9月18日、[[北京市]]順義区龍湾屯鎮山里辛荘石門基地の安利隆山庄原生態蒙古部落で行なわれた[[杭蓋音楽節/2010年9月18日|杭蓋音楽節]]を主催し、自らも出演した。
 
  
 
== ディスコグラフィー ==
 
== ディスコグラフィー ==
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== 外部リンク ==
 
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*中国語
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**[http://www.mgwhw.com/music/hanggai/index.asp 蒙古文化]
 
*UTF-8
 
*UTF-8
 
**[http://site.douban.com/hanggai/ 豆瓣小站]
 
**[http://site.douban.com/hanggai/ 豆瓣小站]

2011年2月10日 (木) 07:53時点における版

杭蓋楽隊
Hanggai 31.jpg
HE WHO TRAVELS FAR』用の写真。(写真:MySpace
基本情報
中国語名(簡体字) 杭盖
中国語名(繁体字) 杭蓋
拼音 Hanggai
発音転記 ハンガイ
出身地 北京市
ジャンル ワールドミュージック民族音楽
活動期間 2004年5月1日 -
メンバー 伊力奇
呼日査夫
伊拉拉塔
巴図巴根
徐京晨
李旦
2005年8月27日、上海市哈雷酒吧でのライブ。(撮影:YIREN
2005年の写真。(写真:鏡見九色、中国地下音楽網
2006年頃の写真。(写真:藍色的草原、藍色的草原

杭蓋楽隊(ハンガイ、Hanggai)は、北京市で活動しているモンゴル族中心のバンド。毎年世界中でもコンサートを行なっており、中国で最も海外ライブの実績を積み重ねているバンドである。

メンバー

過去に在籍したメンバー

経歴

2004年5月1日、T-9楽隊が改名した。メンバーは伊立奇ほか、モンゴル族が中心となって構成されている。バンド名の意味は、モンゴル語で「山林」の意味で、モンゴル族は森林から生まれた民族であるという理由からである。ホーミー馬頭琴四胡などのモンゴル族の歌唱方法や伝統楽器とギターベースドラムの現代楽器を融合し、モンゴル族独自の音楽を作り上げようとしている。

2005年、インディーズ1stアルバム『杭蓋楽隊』を発表した。

2007年3月末4月前半にかけて雲南省四川省ツアーを行なった。7月、ドイツベルリンでライブを行なった。

2008年5月、イギリスで行なわれた「28th shetland folk festival」に参加した。7月28日、EU諸国とアメリカでアルバム『Introducing Hanggai』が発売となった。

2009年から、海外のフェスティバルに参加する機会が大幅に増え、海外での滞在期間が数十日にも及ぶようになった。また、海外演奏の際に持っていくアルバムも、毎回全て売り切れるほどの盛況を博した。9月、『Introducing Hanggai』の中国版・『介紹杭蓋』が中国で発売となった。

2010年9月18日、北京市順義区龍湾屯鎮山里辛荘石門基地の安利隆山庄原生態蒙古部落で行なわれた杭蓋音楽節を主催し、自らも出演した。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

ライブ・アルバム

ソロ発表曲 

曲名アルバム名発表年備考
Mini Taobuxiaor (My Taobuxiaor)The Greatest Songs Ever: China2007アメリカのPETROL RECORDS発売のオムニバス
THE HANGGAI SONG(LIVE IN THE KITCHEN)BEIJING BUBBLES A SOUNDTRACK AND A TRIP TO CHINA'S UNDER GROUND2007T-9楽隊とクレジットされているが、杭蓋楽隊の曲
Five Heroes我愛揺滾楽902009/9
四季陽春2010/3
波茹菜紅色推土機2010#2のみ収録

出演

媒体曲名収録ソフト名発表年参加形態備考
DVDT9/HANGGAI BAND IN INNER MONGOLIABEIJING BUBBLES - How the story continued2008/8/23出演

主要なライブ・コンサート

外部リンク