「戈多楽隊」の版間の差分

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[[Image:Geduo_15.jpg|thumb|2001年2月17日のライブ。左から:[[操俊軍]]・李元国・[[孫孟晋]](ゲスト)・[[呉建京]]・呉峻。(写真:[http://www.sohu.com/a/295664586_260616 魔都后摇史]、[http://www.sohu.com/ 搜狐])]]
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*'''[[楼南立]]''' [[ギター]](2000年9月 - 2003年7月) -- 2001年2月17日のライブは不参加。
 
*'''[[楼南立]]''' [[ギター]](2000年9月 - 2003年7月) -- 2001年2月17日のライブは不参加。
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*'''馮浩''' [[ドラム]](2003年) -- [[彩色格蕾絲楽隊]]のメンバー。
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2001年、メンバーが数多く変更になってからは、音楽スタイルも、以前のSonic Youthのような[[ギター]]は無くなり、[[ダークウェーブ]]スタイルに変化していった。[[ボーカル]]も無く、[[インストゥルメンタル]]バンドとなる。
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2001年、メンバーが数多く変更になってからは、音楽スタイルも、以前のSonic Youthのような[[ギター]]は無くなり、[[ダークウェーブ]]スタイルに変化していった。[[ボーカル]]も無く、[[インストゥルメンタル]]バンドとなる。同年末、小説家の棉棉の推薦で、映画監督・程裕蘇の次回作の音楽創作の話が出たため、[[EP(戈多楽隊)|EP]]を制作したが、採用されることはなかった。
  
 
2005年7月、インディーズ1stアルバム『[[戈多戈多(戈多楽隊)|戈多戈多]]』が完成した。7月から8月にかけて、全国ツアーを行なった。このツアー後に、Joshua Shenが脱退してしまい、活動が停滞していった。
 
2005年7月、インディーズ1stアルバム『[[戈多戈多(戈多楽隊)|戈多戈多]]』が完成した。7月から8月にかけて、全国ツアーを行なった。このツアー後に、Joshua Shenが脱退してしまい、活動が停滞していった。
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=== デモテープ ===
 
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=== ソロ発表曲 ===
 
=== ソロ発表曲 ===

2019年7月23日 (火) 17:05時点における版

戈多楽隊
Geduo 13.jpg
2004年4月11日、新天地ARKでのライブ。左から:Joshua Shen・呉峻。(撮影:YIREN
基本情報
中国語名(簡体字) 戈多
中国語名(繁体字) 戈多
拼音 Geduo
発音転記 ゴォドゥオ
英語名・外国語名 Godot
出身地 上海市
ジャンル ポストパンク(初期)・ノーウェーブ(初期)・ポストロックダークウェーブ
活動期間 1997年7月 - 1997年12月28日
1998年5月 - 2006年?
影響 Bauhaus・Joy division・Sonic Youth
メンバー 呉峻
姜真東
浅田宏樹
2002年10月26日、音楽倉でのライブ。左から:李元国・楼南立・呉峻。(撮影:YIREN
1999年頃の写真。左から:李元国・操俊軍・呉峻・呂偉。
2001年2月17日の写真。左から:操俊軍・李元国・孫孟晋(ゲスト)・呉建京・呉峻。(写真:魔都后摇史搜狐
2004年10月7日、羅馬暇日で行なわれたコンテストより。左から:李元国・Joshua Shen。(撮影:YIREN

戈多楽隊(ゴォドゥオ、Geduo)は、1990年代後半から2000年代半ばにかけて、上海市で活動していたバンド。上海市を代表するポストロックバンドであった。

メンバー

過去に在籍したメンバー

サポートメンバー

  • 蘭斌 ベース(1997年12月28日,1998年8月) -- 薄荷糖楽隊のメンバー。1997年12月28日と1998年8月のライブに参加。1997年12月28日のライブ後は、卒業に向けて学業が忙しく、なかなか活動に参加できなかった。
  • 謝立治 ベース(1998年11月) -- 1998年11月、布拉格之春楽隊を結成した。

経歴

バンド名は、アイルランド出身の劇作家Samuel Beckett(サミュエル・ベケット)の戯曲「En attendant Godot(ゴトーを待ちながら)」の中国語名である「等待戈多」からとった。頻繁に蘭斌(B)や章志強(G)、操俊軍(Dr)がバンドの練習に遊びに来ていた。最初は、BauhausやJoy divisionなどの曲をカバーしていた。

1997年12月28日に初ライブを行なったが、このライブの後、メンバーの脱退や、メンバーの仕事や学業が忙しく、活動が休止となった。

1998年5月になり、活動を再開した。ただ、ベーシストが固定しなかった。

2000年9月には、NO楽隊とともにライブを行なうなど、上海ロックを代表するアンダーグラウンドバンドと評されるようになる。

2001年、メンバーが数多く変更になってからは、音楽スタイルも、以前のSonic Youthのようなギターは無くなり、ダークウェーブスタイルに変化していった。ボーカルも無く、インストゥルメンタルバンドとなる。同年末、小説家の棉棉の推薦で、映画監督・程裕蘇の次回作の音楽創作の話が出たため、EPを制作したが、採用されることはなかった。

2005年7月、インディーズ1stアルバム『戈多戈多』が完成した。7月から8月にかけて、全国ツアーを行なった。このツアー後に、Joshua Shenが脱退してしまい、活動が停滞していった。

2006年5月、オムニバス・アルバムC』に曲が収録された。同年頃、活動を休止した。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

デモテープ

  • EP(2001年12月)

ソロ発表曲

曲名アルバム名発表年備考
恶梦2000ホームページ上からダウンロードできた
六根香蕉UNDERGROUND OF THE 2000 地下上海2000/6
秘密宫殿UNDERGROUND OF THE 2000 地下上海2000/6
(曲名不明)2002 迷笛現代音楽節 Live2002/7▼VCD
Atarashi MIXmaC2006/5
No 4Post-Rock2007/7/23

主要なライブ・コンサート