「無是無非（黒豹楽隊）」の版間の差分
提供：Chinese Rock Database
ナビゲーションに移動検索に移動 (→解説) |
|||
| (同じ利用者による、間の2版が非表示) | |||
| 1行目: | 1行目: | ||
| + | '''『無是無非』'''は[[黒豹楽隊]]のメジャー3rdアルバム。 | ||
| + | {{Flexbox|direction=row-reverse| | ||
{{Infobox_Album1 | {{Infobox_Album1 | ||
| album name = 無是無非 | | album name = 無是無非 | ||
| 65行目: | 67行目: | ||
{{Infobox_Album1 | {{Infobox_Album1 | ||
| album name = 無是無非 | | album name = 無是無非 | ||
| − | | album name2 = | + | | album name2 = Nothing Right, Nothing Wrong |
| image = | | image = | ||
| caption = | | caption = | ||
| 95行目: | 97行目: | ||
| origin_country = [[シンガポール・マレーシア盤]] | | origin_country = [[シンガポール・マレーシア盤]] | ||
}} | }} | ||
| − | + | }} | |
== 解説 == | == 解説 == | ||
| − | [[秦勇]]・[[馮小波]]加入後、初のフルアルバムであり、50万本の売上があったが、中国の評論家達からの評判がとても悪く、[[中国ロック]]界でこれほどまでマスコミに叩かれたアルバムはない。ただ、「放心走吧」だけは、誰にも文句を言わせないくらい高い評価を受け、[[秦勇]] | + | [[秦勇]]・[[馮小波]]加入後、初のフルアルバムであり、50万本の売上があったが、中国の評論家達からの評判がとても悪く、[[中国ロック]]界でこれほどまでマスコミに叩かれたアルバムはない。ただ、「放心走吧」だけは、誰にも文句を言わせないくらい高い評価を受け、[[秦勇]]ボーカル時代の代表曲となった。中国盤CDはジャケットの曲順と実際の収録曲順が異なったり、収録曲数が1曲少ない。CDジャケット上では10曲となっているのに、CDラベルでは9曲と記載されており、CDジャケットデザインを海外盤と同じものを流用したため、曲数の間違いに気が付かないまま出版したものだと思われる。のちに日本盤・台湾盤・中国盤やシンガポール・マレーシア盤が発売されたが、これらは全て10曲収録されており、問題がない。その他の違いといえば、CDトレイが中国盤は黒だが、海外盤は透明である。また、CDラベルの色が中国盤は黒であるが、シンガポール・マレーシア盤は紅白、香港盤・台湾盤は黄色である。 |
== クレジット == | == クレジット == | ||
2025年4月7日 (月) 01:50時点における最新版
『無是無非』は黒豹楽隊のメジャー3rdアルバム。
| 無是無非 | |
|---|---|
| Nothing Right, Nothing Wrong | |
 CD | |
| 概要 | |
| 発表 | 1996年 |
| ジャンル | ハードロック |
| 出版 | 湖南文化音像出版社 |
| 発行 | 金典音像中心 |
| 制作 | 北京鴻鈦文化芸術伝播有限公司・JVC唱片 |
| 品番 | SK29-006-0108,ISRC CN-F37-95-309-00/A・J6（CD版） |
| 地区 | 中国盤 |
| 無是無非 | |
|---|---|
| Nothing Right, Nothing Wrong | |
| 概要 | |
| 発表 | 1996年 |
| ジャンル | ハードロック |
| 出版 | 湖南文化音像出版社 |
| 発行 | 北京金旋律音像中心 |
| 制作 | JVC唱片有限公司・北京鴻鈦文化芸術伝播有限公司 |
| 品番 | SK29-006-0108,ISRC CN-F37-95-309-00/A・J6（CT版） |
| 地区 | 中国盤 |
| 無是無非 | |
|---|---|
| Nothing Right, Nothing Wrong | |
| 概要 | |
| 発表 | 1996年 |
| ジャンル | ハードロック |
| 出版 | 点心RECORDS |
| 発行 | 点心RECORDS |
| 制作 | JVC唱片有限公司・北京鴻鈦文化芸術伝播有限公司 |
| 品番 | DSCD HB02-96（CD版） |
| 地区 | 香港盤 |
| 無是無非 | |
|---|---|
| 信じるまえに飛べ | |
| 概要 | |
| 発表 | 1996年2月21日 |
| ジャンル | ハードロック |
| 出版 | ビクターエンタテインメント株式会社（Rolling Sound） |
| 発行 | ビクターエンタテインメント株式会社（Rolling Sound） |
| 品番 | VICP-5686（CD版） |
| 地区 | 日本盤 |
| 無是無非 | |
|---|---|
| Nothing Right, Nothing Wrong | |
| 概要 | |
| 発表 | 1996年 |
| ジャンル | ハードロック |
| 出版 | SUNRISE RECORDS LTD.・上揚有声出版有限公司 |
| 制作 | JVC唱片・北京鴻鈦文化芸術伝播有限公司 |
| 品番 | 4910（CT版） |
| 地区 | 台湾盤 |
| 無是無非 | |
|---|---|
| Nothing Right, Nothing Wrong | |
| 概要 | |
| 発表 | 1996年 |
| ジャンル | ハードロック |
| 発行 | 風格唱片 |
| 品番 | ARCD413（CD版） |
| 地区 | シンガポール・マレーシア盤 |
解説
秦勇・馮小波加入後、初のフルアルバムであり、50万本の売上があったが、中国の評論家達からの評判がとても悪く、中国ロック界でこれほどまでマスコミに叩かれたアルバムはない。ただ、「放心走吧」だけは、誰にも文句を言わせないくらい高い評価を受け、秦勇ボーカル時代の代表曲となった。中国盤CDはジャケットの曲順と実際の収録曲順が異なったり、収録曲数が1曲少ない。CDジャケット上では10曲となっているのに、CDラベルでは9曲と記載されており、CDジャケットデザインを海外盤と同じものを流用したため、曲数の間違いに気が付かないまま出版したものだと思われる。のちに日本盤・台湾盤・中国盤やシンガポール・マレーシア盤が発売されたが、これらは全て10曲収録されており、問題がない。その他の違いといえば、CDトレイが中国盤は黒だが、海外盤は透明である。また、CDラベルの色が中国盤は黒であるが、シンガポール・マレーシア盤は紅白、香港盤・台湾盤は黄色である。
クレジット
| プロデューサー | エグゼクティブ：沈永革 |
| ディレクター | 大友光悦 |
| 作詞 | 黒豹楽隊 |
| 作曲 | 黒豹楽隊 |
| 編曲 | 黒豹楽隊 |
| ボーカル | 秦勇 |
| ギター | 李彤 |
| ベース | 王文傑 |
| ドラム | 趙明義 |
| キーボード | 馮小波 |
| その他楽器 | バイオリン：趙坤宇・陸地▽ビオラ：孫音▽チェロ：沈和群 |
| レコーディング | 宮本“MT”茂男 |
| ミキシング | 宮本“MT”茂男 |
| マスタリング | 川崎洋 |
収録曲
| 曲名 | 曲名（その他） | 備考 | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 无是无非 | 信じるまえに飛べ | |||||||||||||||||||||
| 2 | 放心走吧 | 安らかな世界へ | 唐朝楽隊の張炬と秦勇の親戚に捧げた追悼歌。秦勇加入後の黒豹楽隊の代表作▼MVあり | ||||||||||||||||||||
| 3 | 谎言 | 嘘 | |||||||||||||||||||||
| 4 | 天外有天 | 上には上が | 中国盤（金典音像初版及び初版からいくつかの再版版）のみこの曲が未収録、カセットの曲名記載欄には未記入、ただしCD版には曲名が記載されているが未収録。後期版は収録されているようだ | ||||||||||||||||||||
| 5 | 谁最爱我 | 誰が一番愛してくれる？ | |||||||||||||||||||||
| 6 | 为所有爱我们的人 | 愛してくれる人のために | |||||||||||||||||||||
| 7 | 不要指望我 | 望まないでくれ | |||||||||||||||||||||
| 8 | 黑夜没有陌生 | 見知らぬ人のいない | |||||||||||||||||||||
| 9 | 呼唤 | 叫び | |||||||||||||||||||||
| 10 | 朝前走 | 明日に向かって | ▼MVあり |
