張全複

張全複（ジャンチュアヌフゥ、Zhang Quanfu、）は、広東省広州市や北京市で活動している作曲家・{[プロデューサー]]。広州流行音楽界の元老である。

経歴

9歳の時からバイオリンを勉強し、のち湖北省武漢市の武漢音楽学院で管弦楽を専攻する。

その後、広州楽団でビオラを担当する。

1984年、広東省軽音楽団のベーシストに任ぜられる。この前後、『神秘島』のアルバムを発売した。

1987年には新空気音楽組合を結成し、既存の中国風のアレンジにロックっぽいメロディーを加え、多くのアーティストに楽曲を提供することで広東流行歌壇をリードしてきた。

ロックに関わってきたとは言えないが、彼のおかげで中国音楽界のレベルは確実に上がり、初期の広州ロックを支えてきた張萌萌などは彼の影響を多少受けている。

やがて北京市で活動するようになった。