劉文泰
劉文泰 | |
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2005年3月26日、超級猴子楽隊のライブより。(写真:張潔米) | |
基本情報 | |
中国語名(簡体字) | 刘文泰 |
中国語名(繁体字) | 劉文泰 |
拼音 | Liu Wentai |
発音転記 | リィウ ウエヌタイ |
学歴 | バークリー音楽学院 |
出身地 | 北京市 |
担当楽器 | ベース |
ジャンル | メタル・ポップロック |
職業 | 音楽学校講師 |
劉文泰(リィウ ウエヌタイ、Liu Wentai)は、北京市で活動していたベーシスト。アメリカ華僑。今はアメリカで生活している。
経歴
アメリカ華僑。元々、アメリカのアリゾナに住んでいた。4歳の時から音楽の勉強を始める。15歳の時、ベースに初めて触れた。17歳の時、バークリー音楽学院に入学する。やがてボストンを中心に、バンドメンバーの1人としてライブを行なっていた。
1993年、アメリカのバンドが解散する。同年、福建省福州市に留学し、3ヶ月ほど中国語を勉強した。ある時、カラオケに遊びに行き、そこで福州大学の外国人教師と知り合いになる。そして4人で、大学内でアメリカンフォークを演奏した。演奏はいまひとつだったが、大好評を博し、観客からは花束を貰った。
その後、北京市の北京電影学院で中国語を学んだ。その時灰狼楽隊に加入し、ベースを担当した。やがて、果皮箱楽隊(のちの紅焼肉楽隊)のメンバーに加わり、周韌名義でアルバム『搾取』を発売した。この頃、頻繁にライブを観に行っており、仨児や孔宏偉とJAMってから、いろいろな歌手のレコーディングを頼まれるようになった。1994年には表情楽隊にも在籍していた。また、北京迷笛音楽学校でベース教師を務めた。
2000年、アメリカに戻り、そこでは映画音楽を手がけ、同年『曼谷的秋天』がフランス映画祭で映画音楽賞を獲得した。
北京市へ帰ってくる時、周韌のためにCDを購入してくるが、劉文泰の好みが、『搾取』発売後の周韌に、少なからずとも影響を与えている。
2003年、北京市に戻り、北京新時空文化芸術学校と華偉音楽学校でベースの講師を務めた。同年、Float楽隊を結成した。同年半ば、超載楽隊に加入し、ベースを務めた。
2004年、360楽隊を結成した。同年、改錐楽隊を結成した。同年末、超級猴子楽隊を結成した。
2006年、超級猴子楽隊は姜昕のバックバンドを務めるようになる。
2007年、Jungle Cat楽隊に加入した。
2010年、周韌&前進楽団を結成した。
2016年8月26日、周韌与銹鉄楽隊のライブに参加した。
2018年からはアメリカで生活している。