郭智勇
郭智勇(グオ ジヨン、Guo Zhiyong)は、北京市在住のギタリスト。別名は郭智。
経歴
1994年、冥界楽隊に加入し、リードギターを担当する。郭智勇が加入した当初の冥界楽隊は、デスメタルバンドではなかったが、メンバーがデスメタル好きであった郭智勇の影響を受け、そのままバンドスタイルとなった。
1995年、中国音楽学院に入学し、クラシックコーラスを勉強する。同時に、大沢寛の下でブルースを勉強する。
1996年には、アメリカのバークリー音楽学院博士・Lawrence Shusterの下でジャズコーラスと演奏を勉強する。同年末には、試金石爵士楽隊のアメリカ華僑・顧中山の下でジャズギターを勉強する。このように、多くのミュージシャンからギターや音楽を教えてもらうことで、ギターテクニックを磨いていった。のち、雑誌『我愛揺滾楽』では「中国4大ギターリスト」と言われるほどの評判となる。また、同年から北京現代音楽学院]]でギターの講師を務める。
1996年、内蒙古自治区で行われたナダム音楽祭にAGAIN楽隊や晩間新聞楽隊らとともに参加した。
2000年6月と2001年4月には、元・Mr.Bigのギターリストであるポール・ギルバートと同じ舞台でギター交流を行う。2001年、郭智音楽教室を設立する。
2001年4月22日、藏酷酒吧で行われたMr.BIGのギターリスト・Paul Gilbertとの交流会で、演奏をした。6月には、黒九月楽隊と糖果槍楽隊、城市兄弟演唱組のアルバム製作に関わる。
戰斧楽隊『死域』プロモ用の写真 (戦斧のサイトより)
2002年には、北京迷笛音楽学校でギターの主任講師を務めた。また、華偉音楽学校でエレキギターの教師を務めた。 2003年、WarwickのFramusギターの中国イメージキャラクターとなった。
2004年3月、痩人楽隊に加入し、ギターを担当した。5月、ギターオムニバス『吉他中国(一)』に曲が収録された。
2005年1月16日、新豪運酒吧で行われた“スマトラ沖地震”チャリティーライブに参加した。
2006年9月26日、オムニバス『蝉』に曲が収録された。
2008年4月9日、石家庄の石家庄華医学院で行われた“GIBSON弾唱夢想全国巡回演出石家庄站”に参加した。
2010年前半、痩人楽隊を脱退した。