郭智勇

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2009年1月17日、上海のLOGOで行なわれた痩人楽隊のライブより。(撮影:YIREN

郭智勇(グオ ジヨン、Guo Zhiyong)は、北京市在住のギタリスト。別名は郭智。あだ名は三兒。

経歴

1989年、高校生の時に幻者楽隊を結成する。

1991年、ロシアに留学し、ギターを勉強する。

1992年初、戰斧楽隊を結成する。

1994年、冥界楽隊に加入し、リードギターを担当する。彼が加入した当初の冥界楽隊は、デスメタルバンドではなかったが、メンバーがデスメタル好きであった郭智勇の影響を受け、そのままバンドスタイルとなった。

1995年、中国音楽学院に入学し、クラシックコーラスを勉強する。同時に、大沢寛の下でブルースを勉強する。

1996年には、アメリカのバークリー音楽学院博士・Lawrence Shusterの下でジャズコーラスと演奏を勉強する。同年末には、試金石爵士楽隊アメリカ華僑顧中山の下でジャズギターを勉強する。このように、多くのミュージシャンからギターや音楽を教えてもらうことで、ギターテクニックを磨いていった。のち、雑誌『我愛揺滾楽』では「中国4大ギターリスト」と言われるほどの評判となる。また、同年から北京現代音楽学院でギターの講師を務める。同年、内蒙古自治区で行なわれたナダム音楽祭にAGAIN楽隊晩間新聞楽隊らとともに参加した。

その後、冥界楽隊を脱退、戰斧楽隊での活動に専念する。

2000年6月と2001年4月には、元・Mr.BIGのギタリストであるPaul Gilbertと同じ舞台でギター交流を行なう。

2001年、郭智音楽教室を設立した。4月22日、蔵酷酒吧で行なわれたMr.BIGのギタリスト・Paul Gilbertとの交流会で演奏をした。6月には、黒九月楽隊糖果槍楽隊、城市兄弟演唱組のアルバム制作に関わる。

2002年には、迷笛音楽学校でギターの主任講師を務めた。また、華偉音楽学校エレキギターの教師を務めた。

2003年、WarwickFramusギターのエンドーサーとなった。

2004年3月、痩人楽隊に加入し、ギターを担当した。5月、オムニバス・アルバム吉他中国(一)』に曲が収録された。この作品ではフュージョン色が強いことからも分かる通り、フュージョンを好むようになる。

2006年9月26日、オムニバス・アルバム』に曲が収録された。

2010年前半、痩人楽隊を脱退した。

主要なライブ・コンサート

外部リンク