関菲

2004年9月、汪峰のライブの練習風景より。（写真：汪峰与楽隊最後排練　華納演出季蓋勢待発）

關菲（グァヌ フェイ、Guan Fei、1972年-）は、内蒙古自治区出身で、北京市在住のドラマー。ジャズドラマー。

経歴

1972年、内蒙古自治区で生まれる。やがて上京する。

1993年頃、テレビ・星空衛視のバンドである星空楽隊に加入する。10月、戴秦らと共に痩人楽隊を結成した。

1994年5月、痩人楽隊解散後、穴位楽隊に加入した。

1995年頃には蒼蠅楽隊に加入して1998年まで活動し、1stアルバムと2ndアルバムをレコーディングした。この頃からジャズに興味を持つようになる。

1998年からAGAIN楽隊の専属ドラマーにもなり、2ndアルバムのレコーディングに参加した。この頃、活動の中心をAGAIN楽隊に置くようになる。しかし、AGAIN楽隊での活動は1999年までであった。また、北京快楽站爵士倶楽部楽隊や丁妮爵士三重奏楽隊、孔宏偉爵士五重奏楽隊、斯琴格日樂のバンド、率中國電影樂團電聲楽隊、アメリカ人ブルースミュージシャン率いる路易斯楽隊、カナダ人ミュージシャン率いる馬克爵士四重奏楽隊に加入するなど、ジャズを中心に、数多くのバンドでドラムを叩いた。

1999年から2001年にかけては、中国現代音楽学院、北京楽人音楽学校、秦川音楽芸術学校でドラム講師を務めた。

2000年春からは、鮑家街楽隊に加入した。

2003年、音楽教材『關菲爵士鼓高級教程』を制作した。

2005年10月21日、上海の新国際博覧中心で行なわれた「2005中国（上海）国際楽器展覧会－第一届中国国際鼓手節」に参加した。

2008年5月25日、星光現場音楽庁で行なわれた「鼓舞飛揚 - 第2届鼓手中国.鼓吧鼓友会」に参加した。