張大勇
張大勇 | |
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2003年9月30日、“当代実験芸術現場--放大”展覧会より。(写真:“放大”--実験芸術現場) | |
基本情報 | |
中国語名(簡体字) | 张大勇 |
中国語名(繁体字) | 張大勇 |
拼音 | Zhang Dayong |
発音転記 | ジャン ダヨン |
出身地 | 雲南省昆明市 |
ジャンル | 実験音楽・ノイズ |
メンバー |
張大勇 朱迪 |
張大勇(ジャン ダヨン、Zhang Dayong)は、雲南省昆明市で活動するミュージシャン。
メンバー
過去に在籍したメンバー
経歴
1992年、18歳の時からロックが好きになる。この頃は春城巻烟廠(タバコ工場)でボイラーの担当をしており、当時最低賃金が70元/月だったのに対し、残業や臨時ボーナスを含め、1000元/月ももらっていたため、中産階級並みの給料を手にしていた。同年夏、300元/年でギター講習に登録した。
1994年、演出資格証を取得してからはアコースティックギターを片手に、昆明市のバーやディスコなどを渡り歩いた。この時、1晩/30元にしかならなかったが、演奏することが快感であった。やがて、貯金の2000元を全て使ってエレクトリックギターを購入し、ギタリストとしての道を歩むようになる。そして自転車も売って、オートバイを購入し、バーに一生通う気持ちをもって働いたつもりであったが、1ヶ月も経たないうちにバーのオーナーと喧嘩してしまい、再度ボイラー工として働いた。
のち、ギター講習を受けた時に知り合った仲間達と相談し、3人で張大勇和楽隊を結成し、聾唖学校の近く部屋を借りて中古の楽器を使って練習を始めた。
その後、張大勇・張智勇・欧剣雲の3人は毎日練習に没頭した。この部屋で約3人ほど練習をし、1997年8月、雲南省昆明市で行なわれた緑世界・揺滾音楽会に参加した。
1998年になり、蜂人与馬楽隊を結成した。
2000年、工場を辞め、張智勇を追って北京市へ行った。北京市での生活は想像よりかなり大変なものだというものが分かり、滞在期間は3-4日だけで、昆明市に戻ってしまった。
2003年9月30日、雲南省昆明市の昆明ALAB実域芸術空間で行なわれた当代実験芸術現場--放大展覧会に参加した。
2005年4月、女流詩人・賈薇の実験劇「黄昏雅拉嗦」の現場音楽を担当した。
主要なライブ・コンサート
- 1997年8月 雲南省昆明市 緑世界・揺滾音楽会 クレジットは張大勇和楽隊
- 2003年9月30日 雲南省昆明市 昆明ALAB実域芸術空間 当代実験芸術現場--放大展覧会
- 2006年1月8日 雲南省昆明市 説吧 クレジットは張大勇与楽隊